内容説明
民権とはなにか?!明治時代初期。一部の権力者だけによる専制政治が当たり前とされていた時代に、いち早く「国民による政治」の必要性を説いた大井憲太郎。国民による国民のための政治、国民主権の歴史は大井憲太郎なくして語れない。「言論」で、民権運動を駆け抜けた民衆の代弁者。馬城将軍と親しまれた大井憲太郎の生涯から日本の近代史を見つめ直す!
著者等紹介
松本康史[マツモトヤスフミ]
1977年生まれ。アシスタントを経て秋田書店など商業誌で連載(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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