内容説明
いじめ、暴力、とじこもり…子どもの叫び、ほっとけんやろ!“皿回し先生”と“心の医者”が語る、子育ての難問を解決する2つの力。難問解決、77のヒント。
目次
1 「いじめ」の底にあるキーワード
2 子どもに「生きる力」を!
3 子どもの「五感」を取り戻す
4 「命」の体感が自己肯定感を高める
5 子どもに学ぶこと―不登校・自閉症をめぐって
6 「遊び」と障害児の心のバイパス
著者等紹介
早川たかし[ハヤカワタカシ]
1951年、富山市生まれ。日本福祉大学卒業後、特殊学級、養護学校で障害児教育に携わり、2004年、富山大学教育学部附属養護学校を退職。その後、NPO法人「富山・イタズラ村・子ども遊ばせ隊」を設立、理事長を務める一方、新聞のコラムニスト、FMのパーソナリティ、大学講師としても独自の子ども論を展開してきた。25年前から、「子どもイタズラ村」で子どもたちを自由に遊ばせる試みを続けている
明橋大二[アケハシダイジ]
1959年、大阪府生まれ。京都大学医学部卒業後、国立京都病院内科、名古屋大学医学部付属病院精神科、愛知県立城山病院をへて、現在、真生会富山病院心療内科部長。児童相談所嘱託医、中学校スクールカウンセラー、NPO法人子どもの権利支援センター「ぱれっと」副理事長なども務めている。昨年は、「笑っていいとも!」にレギュラー出演した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Tomoko Miyoshi
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富山県でイタズラ村をされている早川たかしさんと子育てハッピーアドバイスの明橋大二先生の対談。イタズラ村ではどんな遊びをしてもオッケー。2階の屋根から飛び降りたり、危ない事も、汚い事も何でも。遊びを通して、子ども達が元気を取り戻していく。当たり前の事かもしれない事が、2人で語られていくのだが、改めてなるほどと感じた。例えば、子どもと遊べる大人が少ない、一生懸命に遊ぶ事が大人にも大切だし、その姿を子ども達に見せる事が重要とか。2015/03/29
a98s219
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ポイントは二つ。一つは、子育てには遊びが大事なこと。もう一つは、しつけ、学力の前に自己肯定感が大事なこと、です。2010/11/09
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