内容説明
作家・なかにし礼氏の元妻が初めて語るあのころの真実とそれからの人生。
目次
序章 過去
第1章 萌芽
第2章 運命
第3章 暗転
第4章 別れ
第5章 再起
第6章 兆候
第7章 自立
第8章 後悔
第9章 闘病
終章 現在
著者等紹介
清水秀子[シミズヒデコ]
1940年、東京に生まれる。モデルとしてテレビや雑誌の広告を中心に活動中、当時大学生だったなかにし礼氏と出逢い、1963年に結婚。一児をもうけるが、1968年に離婚。1970年単身渡米、ニューヨークで英語学校に通いながら、ロバート・フィアンス美容学校を卒業。以後、美容のスペシャリストとしてタカラベルモント社に勤務し、マンハッタンを拠点に業界の第一線で長年活躍。その間、娘を米国に引き取り女手一つで育て上げた。度重なる癌の発症と闘いながら、現在はハワイのホノルルで暮らしている
高山文彦[タカヤマフミヒコ]
1958年、宮崎県に生まれる。法政大学文学部中退。1999年に上梓した『火花 北条民雄の生涯』(飛鳥新社・角川文庫)で第31回大宅壮一ノンフィクション賞、第22回講談社ノンフィクション賞を受賞する
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。