宗男の言い分

宗男の言い分

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  • サイズ B6判/ページ数 245p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784870315136
  • NDC分類 312.1
  • Cコード C0095

内容説明

中川一郎自殺への関与疑惑に始まり、北方四島返還問題、ディーゼル発電機施設疑惑、ケニアの水力発電建設疑惑、「ムネオハウス」疑惑、ムルアカ秘書偽造旅券疑惑…と数々の疑惑に包まれた男への25時間におよぶ、独占ロングインタビュー。彼は我々に何を訴えたいのか?逮捕直前、国会喚問以来の完全沈黙を破り、全激白。

目次

1 2002年4月17日(ロシアとの最初の関わり;ゴルバチョフの「ペレストロイカ」 ほか)
2 2002年4月22日(「加賀美暴行事件」の背景;“受けた恩は水に流す” ほか)
3 2002年4月26日(必死の推薦人集め;中川一郎先生に出馬断念を迫った人物 ほか)
4 2002年5月5日(「ムネオハウス」疑惑;偽計業務妨害をやったのは誰か? ほか)
5 2002年6月1日(事実を事実として;質問者の勉強不足 ほか)

著者等紹介

歳川隆雄[トシカワタカオ]
1947年、東京に生まれる。上智大学中退。現在、国際政治経済情報誌「インサイドライン」編集長

二木啓孝[フタツキヒロタカ]
1949年、鹿児島県に生まれる。明治大学中退。現在、「日刊ゲンダイ」ニュース部長
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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ふみふむ

4
佐藤優氏の本を読んでから鈴木宗男氏に関心を持った。逮捕直前のインタビューに切々たる思いと悔しさを感じる。鈴木氏は古典的な力のある政治家であるが、私はこうゆうタイプは嫌いではない。「自らの中にある鈴木宗男的なもの、小泉純一郎的なもの」をこの機会に見つめたい。2010/06/16

yurari

1
失礼にも感じるインタビュアーの問いかけに対し真摯に向き合う宗男氏が印象的。ムネオ疑惑と名前がつく事柄はなんと73もあったらしい。結果的にいくつかの罪が確定し逮捕されたが、何が真実なのか正直分からない。少なくとも本書にある宗男氏の言葉に怪しい所はないように感じた。/(北方領土問題に関する外務省ペーパーについて)「これ、整理しとかないと、あんたらが後で大変なことになるぞ、外には出さなくても、きちんとこういう流れですよ、今の流れは違いますよという事実関係を文書にしておいた方がいいぞと言ったんです」/2022/04/30

hiroumononasi

0
経緯をよく知らんのであまり感想はないのだけど、この本だけ見ると鈴木宗男が良い人にしか見えない。怪しいところを聞かれると、上手に煙に巻くように思えるけど。まあインタビュー本だからその場の空気とかわからんしな。 それは置いといても、国策捜査の犠牲になったのは本当に気の毒だと思う。マスコミもっとちゃんとやってくれ。そもそも国民の意識がしっかりしてれば、マスコミに騙されることもないんだろうけど。2018/07/02

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