内容説明
間の悪い奴というのはどこにでもいるもんですが…。人生の不条理を鋭くえぐる142の実話。本書は、「悲惨だけれど読んでいるとどうしても笑ってしまう」死にまつわる事故や事件を集めたものである。
目次
欲望は人を盲目にする
物が落ちる、人も落ちる
飲みこむにもホドがある
かわいくない動物たち
世の中危険がいっぱい
因果応報
入念な計画の末に
まさか、まさか
墓場のできごと
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
シュエパイ
3
酷い話ばっかりだ。何が酷いって、死に様もおチャラけたコメントもだけど、これっぽっちの内容で1100円もするらしいところが(笑) (古本市にて、200円で購入。まだ高いな・・・)2010/03/14
I am
2
これ面白い。ひとの死をコミカルに羅列しててクスっとくる。わたしはだいすきです。2010/08/19
ありこ
1
昔、本に挟まってる新刊案内で知って「へえ〜面白そう」と気になりつつ、特に積極的に探すでもなく日々は過ぎ。20年程経った今、偶々図書館で見つけました。内容云々より「これだった」ってのに感激してます(真面目に探してなかったけど)内容はよくある小咄集って感じですが、これまたよくある話で、訳がなあ…と。原文通りに訳しているせいなのか、なんか表現がくどくなって、すきっとしないです。意訳でいーからさらっと短文にしちゃえばいいのに。2014/12/20
azimuth
1
ゴーリーに描いてもらおうや。話はそれからだ。2011/11/10
Ayano
0
退職された方にいただいた本。すごくポップに人の死に様を記している本。外国の方が対象だと、そんな亡くなり方もあるんだ!と驚いたりもするけど、日本の話だと、ちょっと書き方に不快感を覚えたりもした。それは自分にも起こりうるかもしれない、という無意識で自分に置き換えながら読んでしまうからなのかなと思った。2024/04/07