出版社内容情報
「考えるのが苦手」「どう判断すればいいのかわからない」。無理もありません。私たちは、勉強や仕事のやり方は学んでも、「考え方」そのものを教わる機会はほとんどありませんでした。本書は、これまで感覚に頼りがちだった「考え方」を、誰もが使える形でわかりやすく整理した一冊です。著者の三浦真氏は、東京大学経済学部を卒業後、監査法人トーマツを経て独立した公認会計士。経営顧問やコンサルタントとして多くの企業の課題解決に携わるなかで、「自分の頭で考える力」をどう育てるかを探求してきました。その成果が、本書で紹介する「考え方の型(フレームワーク)」です。東大入試を突破する過程で培った論理的思考と、ビジネスの現場で磨いた実践的な知恵を組み合わせ、どんなテーマにも応用できる「考えるための枠組み」としてまとめています。思いつきではなく、筋道を立てて物事を考えたい人に。読み進めるうちに、自分の考えが整理されていく感覚を味わえるはずです。
【目次】
第1章:考え方の型 東大式思考術×経営コンサルの実践知
第2章:ソフトな問いへの答え方
第3章:答えのない「仕事」の問いと向き合う
第4章:答えのない「家庭」の問いと向き合う
第5章:答えのない「お金」の問いと向き合う
第6章:答えのない「選挙」の問いと向き合う



