「過去との対話」をデザインする―三澤文子の住宅改修の仕事

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「過去との対話」をデザインする―三澤文子の住宅改修の仕事

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  • サイズ B5判/ページ数 156p/高さ 24cm
  • 商品コード 9784868340171
  • NDC分類 527
  • Cコード C3052

出版社内容情報

現在、木造住宅の設計で第一人者と目される三澤文子は、これまでに「木スクール」「住宅医協会」などの先進的な活動を通して、住宅改修の仕事に力を注いできた。
三澤はこの仕事の本質を、過去と対話し、過去の記憶を現在につなぐこと、と見据えている。
そして、①住宅の寿命を延ばすこと ②予算的にリーズナブルであること ③耐震補強をすること ④温熱環境を向上させること ⑤家事負担を軽減するプランに直すこと ⑥記憶に残る家にすること、を要諦として、これまでに100棟もの実績を残してきた。
本書は、三澤の仕事を集大成し、代表的な実例に解説と論考を加え、住宅改修の実際を包括的に紹介するものである。


【目次】

内容説明

私は自然から材料を探し、工夫して造られた家を現代の暮らしに合わせて治す仕事を通して、未来の住まい手には自然につながる暮らしを失わないように、木の家に住み続けてほしいと思うのだ。

目次

庭づくりと丁寧な暮らし―春庭のすまい
生き続ける集いの間―甲賀のいえ
住宅の寿命を延ばすということ
住宅医が取り組む住宅改修
古家再生で実現した工芸家のすまい―岐阜・ふくまちや
時を紡ぐシニア夫妻の平屋―四恩庵
温熱・省エネ改修のすすめ
広縁で囲まれた海辺の家―自適荘
250年前の架構を残す―北秋津のいえ
地域の山の木で住まいを改修する
既存町家を2世帯住宅にする―興津のいえ
景観を未来に引き継ぐ―畷のいえ
過去の造り手との対話から住まい手の未来へ
玄関土間と縁側で風を呼び込む―中京・風の舎
断熱改修と暮らしの再構築―平群のすまい
「丸福町家」に見る住宅改修プロセスの実際

著者等紹介

三澤文子[ミサワフミコ]
1956年、静岡県生まれ。2017年より(有)エムズ建築設計事務所代表取締役。他の役職として、現在、岐阜県立森林文化アカデミー名誉客員教授、一般社団法人MOKスクール理事、一般社団法人 住宅医協会代表理事。大阪府都市景観建築賞奨励賞/天美我堂の家(1993年)、グッドデザイン賞中小企業庁長官特別賞/Jパネル(2001年)、日本建築学会賞教育賞(教育貢献)(2007年)、建築士会連合会賞優秀賞/北沢建築工場(2013年)、中部建築賞/北沢建築工場(2013年)、日本建築仕上学会学会賞(作品賞)/北沢建築工場(2014年)、グッドデザイン賞/自適荘(2015年)、住まいのリフォームコンクール国土交通大臣賞/中京・風の舎(2018年)、兵庫人間サイズのまちづくり賞/宍粟わかば(2024年)、木の建築賞・木のチカラ賞/宍粟わかば(2025年)、こども環境学会賞・デザイン賞/宍粟わかば(2025年)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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