内容説明
2025年改正に対応!コンパクトに解説!育児・介護休業法は改正が頻繁にあり、それに伴い関係する法令なども改正されることから、広範囲に色々なことに気を配らなければなりません。情報はたくさんありますが、「情報がありすぎてかえって混乱してしまう」「用語が難しい」といった声をよく聞きます。本書は、従業員さまのご懐妊の報告に人事ご担当者さまが臆せずご対応できることを目指した、シンプルなテキストです。
目次
00 基本となる法律は3つ!妊娠・出産・育児期の両立支援制度
01 労働者から妊娠の相談をされたら
02 妊娠中の就業(母性保護)について(男女雇用機会均等法による母性保護;労働基準法による母性保護)
03 産前産後休業(産前産後休業とは;産前産後休業期間中の社会保険料(申出により免除)
産前産後休業期間中の社会保険給付)
04 育児休業(育児休業とは;育児休業等期間中の社会保険料(申出により免除)
育児休業時の給付)
05 復職後の就業について(両立支援のための制度;復職後の社会保険料(特例)
育児時短就業給付
就労証明書)
06 その他(妊娠・出産・育児休業等を理由とする不利益取扱いの禁止;職場における妊娠・出産・育児休業等に関するハラスメントの防止;育児休業取得状況の公表の義務化;くるみんマーク等;その他子育て支援制度;「こども未来戦略方針」)
著者等紹介
高山和枝[タカヤマカズエ]
スパローコンサルティング社労士事務所所長。特定社会保険労務士。大学卒業後、民間企業に就職し調査部門に配属、調査を依頼する立場での経験を積む。その経験を活かし転職、調査を依頼される立場(企業)にて長きにわたり調査業務に従事。その過程で社労士という職業や労務コンサルという仕事を知り、サービスのパワーアップ化(=労務の視点をプラス)を図るべく社労士資格を取得。社労士法人等の業務経験を経て、自ら事業主の立場となることで、これまでの労働者の立場(視点)に加え、より広い視点でのコンサルが目指せるという思いで開業に至る。事務所名は雀のように身近な存在でありたいというところから(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。