内容説明
文化的ハイブリディティのミライ。座の文学における「複数の人々」が同族同言語同文化ではなく多様な背景を持つ人々であった場合、座は、その多様性を混ぜ合わせる役割を果たした。
目次
序章 ブラジルに根付くハイク、ハイカイと増田恆河
第一部 ブラジル国際ハイクのトランスカルチュラルな展開(日本語歳時記 『自然諷詠』とポルトガル語歳時記『NATUREZA―BER〓O DO HAICAI』の比較分析;増田恆河の俳論―その背景と展開;トランスカルチュラルな有季ハイカイ―ブラジルのハイカイ結社グレミオ・ハイカイ・イペーの初期句集と俳句観)
第二部 俳諧からハイカイへ(増田恆河の連句活動;増田恆河のグレミオ・ハイカイ・イペーでのハイカイ活動とその背景;ブラジルのハイク継承における日系準二世の仲介活動)
第三部 活動型文学の提案(越境する座の文学;活動型文学と教育―俳句から連句へ;言語教育としての連句の可能性)
終章 境界を耕す座の文学
著者等紹介
白石佳和[シライシヨシカズ]
1969年、愛媛県生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程単位取得満期退学。金沢大学大学院人間社会環境研究科博士後期課程修了。専門:国際ハイク、日本語文学、日系文学、言語文化教育。サンパウロ大学客員研究員、高岡法科大学准教授などを経て、松蔭大学コミュニケーション文化学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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