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内容説明
社会科学のメラネシア的生成変化!忽然と消えたクランが残した「禁足地」。遺体から力を得ようとする若者。土地争いの場で「掘ってみれば分かる」と叫ぶチーフ。重機の振動に呼び覚まされる祖霊。「石から生まれた男」をめぐる系譜の内紛。「大地の不穏な現れ」から、自らの社会観と未来を問い直す。
目次
序章 メラネシアから社会と土地を考える
第1部 死が埋まる土地(海の側に住む「山の民」―調査地の民族誌的概要;不動の故地と伸び広がる系譜―キリスト教以前の西ファタレカ;「あってはいけない現実」の形成―マーシナ・ルールと自己知識の客体化)
第2部 生きた土地(起源の闇と不穏な未来のあいだ―現代西ファタレカにおける社会変容の深層;家を作る者が捨てた石が隅の親石となる―西ファタレカのクラン間政治と「未発の革命」;木々が倒れるとき―メラネシアの人間と自然;故地へ帰る道路―インフラストラクチャーと新しい日常の構築)
結論 目の前にある時間
著者等紹介
橋爪太作[ハシヅメダイサク]
大阪公立大学現代システム科学研究科・准教授 文化人類学。主な著作に、「起源の闇と不穏な未来のあいだ―現代ソロモン諸島マライタ島西ファタレカにおける社会変容の深層」(『文化人類学』八七(一)、2022年、第一九回日本文化人類学会奨励賞受賞)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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