1 ~ 1件/全1件
- 評価
-
工藤さんちの本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
眠る山猫屋
53
三好の過去が辛い。武家としての矜持としがらみ。生きよ、その言葉に支えられ、というより背中を押され京まで流れてきた三好。全てを知らぬまでも、何かを察する寺島さま。そして武家ではないが故に打つ手が無い仁兵衛。切ない結末しか見えない・・・。縞ねこまたと灰ねこまたが火を嫌うのは過去故だった。仁兵衛の優しさが救った二匹だったが、三好と白ねこまたを救う事は出来るのだろうか。2021/06/25
せ〜ちゃん
22
★★★★★ 作者&シリーズ買い♡ 三好と白ねこまたの過去が詳しく語られ、その原因である家老たちが憎くなるっ! でも、相変わらずねこまた達は可愛く活躍してて、仁兵衛は優しくてホッコリする♡2020/07/13
しましまこ
20
安定のほっこり。三好さんと白ねこまたを幸せにしてあげてー!2018/01/17
那義乱丸
17
謎だらけのねこまたたちだけど、作中にある「いつの時代もかわいいは正義」これに尽きる!正体不明でも読む度にねこまたたちのかわいさに癒されてるのだから。そして、心がほっこり温かくなる。冷やすのが得意なねこまたたちだけど、人の心は温めてくれてるんだよね。三好の過去編もあり。三好に憑く白ねこまたの「おいていかないで」に涙腺決壊。そして、縞ねこまたと灰ねこまたのお話にもまた涙。仁兵衛が来てくれてよかった…。それから、この巻で明かされた寺島様と弥七の年齢にビックリ。見た目逆だよねw琥狗さんのあとがきも温かい(↓に)2018/01/27
うにすけ
11
わーいねこまたちゃん!!可愛い~とほろりがたまらんわぁと読了。夏場はほんと助かるだろうなぁ…2018/01/23