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出版社内容情報
【目次】
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Dー
3
綺麗に結末まで描かれていて満足でした。顔が怪しすぎて絶対裏切るとか思ってた多宇がまさかの役回りで驚いた。あと表紙も上巻と比較して寂しいけど最後まで読んで意味がわかった。次回作も楽しみです。2025/08/23
ふぃー
1
三角兄弟の出自、多宇の過去、野庭の生きてきた記憶。ほの暗い世界でも、赤ちゃんが手をきゅっと握る姿は何よりも尊さを感じる。「子どもが危険にさらされてるのに助けない大人はいない」と野庭が隕石を壊そうとしている三角兄弟を巻き込んで爆発させようとした理由がまだよくわからないけど。結果美しい地球が救われてよかった。本の装丁のこだわりがまた泣けます。2025/08/01
風斗碧
0
途中から野庭の話になってやっと地球とのつながりが見えてきた。野庭は「ノヴァ(新星)」なんだね。彼の生命の長さを描くのに周りの時代性がもっと描かれたら良かったのにな、という所はちょっと残念。後半は展開が早くて悪くなかった。本の装丁は非常に凝っていて作品を表していて◎。2025/08/14