出版社内容情報
「まかせて。きっと助けてみせるから!」
幼くても腕は一流の医師の少女が世界へ羽ばたくロード・ストーリー第3巻。
コミカライズ企画進行中!
内容説明
アナちゃん、街中が山車とかランタンで飾られたり、国を挙げてのお祭りってすごいねぇ!なのに、なんで泣いちゃいそうなの?おばあちゃんがずっと風邪気味で具合悪そうなのかぁ。じゃあお見舞いに行かせて。わたしがきっと助けてあげる!―ええ吐血!?これは…ただの風邪なんかじゃないわ。もしかしたら、かつてこの国の王都を襲ったっていう原因不明の「紅眼病」かも。こんな大きな問題、どこから手をつけたらいいんだろう…ふぇえ~ん、お願い誰か助けて。未知の病の解決の糸口はこれまでの出会いの中に。幼くしても腕は一流の薬師の少女が世界へ羽ばたくロード・ストーリー第3巻。書き下ろし番外編巻末収録!
著者等紹介
夜凪[ヤナギ]
九州の端っこ出身(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
よっち
33
レッドフォート王国を挙げてのお祭りに始めて参加して楽しむミーシャ。そこで出会った知り合いのおばあちゃんの容態をきっかけに、思わぬ危機に陥っていく第3弾。それがかつてこの国を襲った原因不明の「紅眼病」かもしれないと気づくものの、未知の病に対する解決の糸口を見いだせないミーシャ。そんな状況で噂を聞きつけて王都を訪れてくれた叔父ラインの存在は大きかったですけど、彼の言葉は耳に痛かったですね…知り合いもいる中で患者に対する優先順位など難しい状況にも直面しましたけど、多くの人に助けられ乗り越えた結末が印象的でした。2024/04/22
Comit
19
電子書籍~ファンタジー系医療ミステリー。“森の民“と呼ばれる金髪碧眼の少女ミーシャが主人公の物語。レッドフォート王国完結編。王都に再び広まった “紅眼病”、森の民の知恵とミーシャの新しい発見で、何とか乗り越える。その森の民が間に合ったのは、ミーシャのこれまでの行動の結果とも言える。それでも…助かる命もあれば、こぼれ落ちる命もある…やるせない思い、向ける先のない憤り。祖母を失った子ども達のミーシャに向けるぎこちない笑顔が印象的でした。2024/11/10
aki
14
薬師としてどんどん成長していくミーシャが可愛いくて応援したくなります。これからどうなるのか... 今後も追いかけたくなるシリーズ作品です。2024/10/28
サンゴ
6
これは辛い2025/05/03
猫好き
4
まるっと1冊、病のお話。 数年前に流行った謎の病の正体は寄生虫だった。 中々重たい話ではありましたが、とても面白かったです。 ミーシャはまた成長しました。 今後、この病は防がれることだと思います。 何気なくライアンからプロポーズ受けてたような気がしますが(笑) 何年待つんだろう…? ジオルドも後遺症あるとはいえ、問題なく使えてる腕をまた手術すると言われてアタフタしてる話が面白かった。そりゃ嫌だよね…(汗) 4巻はコミックと同時発売かな?出たら買います。楽しみです!2024/07/14
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