出版社内容情報
「大日経住心品こそ空海思想の秘密である。」
真言宗の奥義・空海思想の源泉である『大日経』住心品を、空海も見ていなかったチベット語訳と対比し、逐語訳で、成田山、川崎大師、高尾山などを擁する真言宗智山派管長があますところなく解説。
●『大日経』とは?
『大毘盧遮那成仏神変加持経』(だいびるしゃなじょうぶつじんべんかじきょう)、略して『大毘盧遮那経』(だいびるしゃなきょう)、あるいは『大日経』(だいにちきょう)は、真言密教の根本経典。八世紀に、善無畏・一行の共訳による漢訳、およびシーレーンドラボーディとペルツェクの共訳であるチベット語訳が相次いで成立した。『金剛頂経』とともに真言密教における根本経典の一つとされる。本書が対象とする、教相(教理)に相当するのは冒頭の「入真言門住心品」だけといってよく、ここに密教の理論的根拠が説かれている。
【目次】



