双葉文庫<br> あの子が故郷に帰るとき

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双葉文庫
あの子が故郷に帰るとき

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  • サイズ 文庫判/ページ数 192p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784575529449
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

初恋、母の失踪、将来の夢──思い描いた人生からはみだしたその先で、彼女たちの本番が始まる。生粋の引きこもりだった典子が、望遠鏡越しに夢中になったのはバスターミナルの人間模様。そして優しくしてくれたバスの運転手・小田嶋さん。彼をただ「鑑賞」するためだけに猛勉強し、大学合格を機に近くで暮らすことに……(夜行バスに揺られて)地元が恋しくなったら、どこか遠くへ行きたくなったら、読んで下さい。くすっと、うるっと、心がゆるむ10の物語。とぼけた笑いと切なさに満ちた、お笑い芸人・シソンヌじろうによる短編集。


【目次】

内容説明

生粋の引きこもりだった典子を夢中にさせたのは、望遠鏡からのぞくバスターミナル。そこで働くベテラン運転手・小田嶋さんをずっと「鑑賞」したくなった彼女は猛勉強して、大学合格を機に近くで暮らすことに―。初恋、就職、大切な人との別れ。「こんなはずじゃなかった」の先で毎日はちょっとずつ面白くなる!地元が恋しくなったとき、どこか遠くへ逃げたいときは読んで下さい。孤独を愛する人のお守りになる、くすっと、うるっと、心がゆるむ短編集。

著者等紹介

シソンヌじろう[シソンヌジロウ]
1978年青森県弘前市生まれ。関西外国語大学短期大学部卒。2006年お笑いコンビ「シソンヌ」をNSC同期の長谷川忍と結成。14年「キングオブコント」優勝。コントでは津軽弁のおじさんや熟女などを演じる。俳優や脚本家としても活躍中。著書に”川嶋佳子”名義で執筆した日記小説『甘いお酒でうがい』『シソンヌじろうの自分探し』などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

しんごろ

114
会ったこともない見知らぬ女性の写真、名前、職業、居住歴をもとに、シソンヌじろうさんの妄想?する形で描く十人の女性の短編集。(でも西田尚美さんとは一緒に仕事してなかったけ? 笑)シソンヌのコントのネタを文章化した感じ。ぶっ飛んだ話ばかりだけど、どこかユーモアもあり優しさもあり、じろうワールド炸裂でした。各編、登場する男性すべてが、相方のシソンヌ長谷川忍をイメージしてしまった。そして、山形にすごく行きたくなりましたね。不思議な面白さを感じて読後感が良かった。文庫本のあとがきも良かった。2026/10/21

えりまき

19
2026(208)お笑い芸人・シソンヌじろうさんによる短編集。名前と年齢と居住歴が書かれている女性の写真から描いたお話。ナイスなセンスで楽しく拝読。ハサミと一輪車/母と別れて三千里/私のばあば。私はばあば/ギターに出会って変わった人生/冬子と元・冬子/あたいを変えた。タイウーマン←一番好きです。/私の国のこうた/ラッキー集め/夜行バスに揺られて/ヨウコさんへ 2026/09/13

さなこ

13
名前と来歴、職業、1枚の写真から想像で描かれる10人の「あの子」の故郷と人生。まるでコントを見ているかのようで現実的じゃないのですが、読んだあとで写真を改めて見ると本当にそんな人生や物語が存在しているような気になります。女性だけじゃなく出てくる人物たちもどこか可笑しく愛すべき存在のようで、コントでじろうさんが演じる人物を想像しながら読みました。2026/09/09

シオン

12
1枚の写真を基に、シソンヌじろうが描く10人の女性の物語。写真はとても素敵なのだが、物語はじろうさんがコントで演じる女性で脳内再生される為、読みながら顔がいつの間にかにやけてしまう。内容はぶっ飛んでいるのだが、どの女性も真剣に生きていて、格好いい。これ、映像化してくれないかなぁ2026/09/25

nekomurice

11
そこまで期待していなくて、ジャケ買いした本なのに、1遍1遍が短いけど本当にお話がよく出来ていて全部良かった。繰り返し読みたい本に仲間入り。シソンヌじろうさんの妄想力、恐るべし!2026/09/14

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