現代陸戦概説

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現代陸戦概説

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  • サイズ 46判/ページ数 512p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784867931165
  • NDC分類 396.3
  • Cコード C0031

出版社内容情報

世界のプロに読まれている教科書。

一般にもわかるように工夫された現代陸戦の理論を知るための、最高峰の羅針盤!



本書を読めば、作戦術、ハイブリッド戦、多領域戦、そして中・露が目指す陸戦など、現代の陸戦に関連する語彙、概念、問題および議論を徹底的に学ぶことができる。さらにウクライナ戦争が陥っている今日の状況について明快に理解することができる。自衛隊が経験してきたPKO、イラク派遣といった国際平和協力活動などついても論理的な背景を与える本であり、陸戦(land-warfere)を専門的に考える上で必須の基本書。



【目次】

現代陸戦概説

第二版への序文

序章



第Ⅰ部 陸戦の発展

第一章 理論上の陸戦

第二章 現代陸戦の発展

第三章 現代戦術

第四章 現代の作戦術と戦争の作戦レベル

第五章 陸戦‐文脈と差異



第Ⅱ部 勝利とは何か

第六章 対反乱作戦

第七章 平和・安定化作戦

第八章 ハイブリッド戦



第Ⅲ部 将 来

第九章 将来の陸戦

第十章 範例的[パラダイム]陸軍

第十一章 ロシアと中国

結論

訳者後書き

解説

用語集/参考文献/索引


【目次】

現代陸戦概説

第二版への序文



序章

(なぜ地上なのか/なぜ、武力戦なのか/戦争の諸階層とは何か/戦略レベル/作戦レベル/戦術レベル/現代の陸戦とは何か/本書の概要/第Ⅰ部 陸戦の発展/第Ⅱ部 勝利とは何か/第Ⅲ部 将来/本書の主要テーマは何か)



第Ⅰ部 陸戦の発展

 第一章 理論上の陸戦

陸上領域[ランドドメイン]の特性とは(政治的重要性/多様性/不透明性/抗堪性/可変性)/陸上戦力の特性とは(諸特性/長所と短所)/ランド・パワーの依存的性質(戦略と政策/統合戦と多領域戦[マルチドメイン・ウォーフェア]/統合戦の課題/心理面)/陸戦‐ 重要な原則と概念(現代陸戦の力学/戦争の規模/火力/運動性/兵站/指揮・統制/戦争の原則/火力と機動/機動と消耗/破壊と混乱/集権と分権/調和と主動/単独兵科と諸兵科連合/集中と分散/攻撃と防御)/小括/要点/問い

 第二章 現代陸戦の発展

革命なのか進化なのか(軍事革命と陸戦/進化に関する議論/軍事革命という概念への批判/軍事革命における継続の重要性)/軍事変化の原動力(軍事革命の多様性/軍事技術革命/軍事における革命(RMA)/軍事社会革命/複合的な視点)/小括/要点/問い

 第三章 現代戦術

現代戦術の基礎(現代戦術の原則)/一九〇〇~一九一四年の陸戦(火力対銃剣/議論の解決/一九一四年の軍事ドクトリン)/初期の適応/現代戦術(複合的な進化/ドイツ軍の浸透戦術/分権/擾乱/準備)/現代の戦術防御/現代戦術/小括/要点/問い

 第四章 現代の作戦術と戦争の作戦レベル

作戦術とは(作戦術の定義/作戦術に共通する主題/重要な変数)/作戦術の展開(歴史的起源/一九一八年と戦術の欠点/戦間期と作戦術/イギリス、フランスおよびアメリカ/ソビエトによる作戦術の体系化/ドイツの電撃戦/電撃戦の臨機応変の特性/第二次世界大戦/作戦術の限界/作戦術の継続的なつながり/消耗の重要性)/戦争の作戦レベル(冷戦/アメリカの作戦レベルのドクトリン/発展の広がり/エアランド・

バトル)/批判と論争(作戦術に関する論争/作戦レベルについての論争/将来に向けて)/小括/要点/問い

 第五章 陸戦‐文脈と差異

陸軍の適応と革新を形作るものは何か(軍事競争と軍事変化の源/互換性と適応/陸軍における変化の概念化)/文脈と差異(現代システムの多様な適用/差異と戦争の特質の関係性/非互換性と現代システム陸戦/非西側の戦争と軍事的有効性)/小括/要点/問い



第Ⅱ部 勝利とは何か

 第六章 対反乱作戦

反乱とは何か(反乱の特徴/反乱のモデル/反乱の歴史的発展/反乱の理論の出現/毛沢東主義

内容説明

世界のプロに読まれている教科書。一般にもわかるように工夫された最高峰の羅針盤!本書を読めば、作戦術、ハイブリッド戦、多領域戦、そして中・露が目指す陸戦など、現代の陸戦に関連する語彙、概念、問題および議論を徹底的に学ぶことができる。さらにウクライナ戦争が陥っている今日の状況について明快に理解することができる。

目次

序章
第1部 陸戦の発展(理論上の陸戦;現代陸戦の発展;現代戦術;現代の作戦術と戦争の作戦レベル;陸戦-文脈と差異)
第2部 勝利とは何か(対反乱作戦;平和・安定化作戦;ハイブリッド戦)
第3部 将来(将来の陸戦;範例的陸軍;ロシアと中国)
結論

著者等紹介

タック,クリストファー[タック,クリストファー] [Tuck,Christopher]
英国国防大学でもあるキングス・カレッジ・ロンドンで戦略研究学部の准教授を務めている。それ以前は、サンドハースト王位陸軍士官学校の上級講師を務めていた

梅田宗法[ウメダムネノリ]
陸上自衛隊:1等陸佐。現在、北部方面隊法務官。1996年、明治大学法学部卒業後、陸上自衛隊に入隊。以降、第9戦車大隊小隊長、幹部候補生学校、第1戦車大隊中隊長、陸上幕僚監部幕僚(教育訓練計画等担当)、研究本部研究員、西部方面総監部訓練課長、統合幕僚学校教官、第72戦車連隊長兼ねて北恵庭駐屯地司令を歴任

齋藤大介[サイトウダイスケ]
陸上自衛隊:1等陸佐。博士(安全保障学)。現在、陸上自衛隊教育訓練研究本部戦史教育室長。1995年3月、防衛大学校(国際関係論)卒業。以降、第26普通科連隊、幹部候補生学校、第1空挺団第1普通科大隊第3中隊長、第10次イラク復興支援群、防衛大学校防衛学教育学群戦略教育室准教授、研究本部教訓センター、陸上自衛隊幹部学校戦史教官を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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八八

3
ロシア・ウクライナ戦争、イスラムによるガザに対する軍事作戦など、テレビやインターネットで地上戦を見ない日はない。陸軍や陸戦は、戦争において重要な立ち位置を示す。本著は、Warではなく、Warfare=武力戦の視点から、現代における陸戦について論じる概説書である。しかしながら、概説書と銘打ってはいるが、それを上回る程に、内容が充実しており、陸戦の基礎から、現況の課題であるハイブリッド戦まで網羅し、批判的な目線で検討されている。現代の陸戦について、知りたい、整理したい人にはお勧めできる著作である。2025/12/21

Go Extreme

1
現代の地上戦 地上戦の独自性 地形 摩擦 カール・フォン・クラウゼヴィッツ 不確実性 合同作戦 戦略的目標 分散配置 抑圧射撃 防御の奥行き 浸透戦術 複合兵科戦闘 作戦術 線形戦略 深層作戦 非対称戦闘 対反乱作戦 ハイブリッド戦闘 軍事革命論 進化論 ネットワーク中心戦闘 指揮権の委譲 任務指揮 変化と連続性のバランス 地上戦の統一性 政治的目標 小単位の独立的機動 低強度紛争 平和維持作戦 安定化作戦 人間的な要素 理論から実践への困難 文化的背景と地域的文脈 無人機(ドローン)2025/11/18

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