出版社内容情報
学内で王子”と呼ばれ注目を集める野田には、誰にも言えない秘密がある。
――それは、土佐弁が抜けない”こと。
本当はもっと友達を作りたいのに、方言コンプレックスが邪魔をして踏み出せずにいた。
そんな秘密を、パリピ軍団の中心でイケメンな同級生・愛菜に知られてしまう。
しかもなぜか、強引に“標準語レッスン”を提案されて――!?
学校では近寄りがたい存在だったはずの愛菜。
でも、優しく指導してくれたり、ほぼゼロ距離のスキンシップになり、
野田の心は憧れ以上のトキメキでいっぱいに──。
実は愛菜にも、野田に隠している想いがあって……?
【目次】