内容説明
日本を襲う、巨大災害…。大西洋のカナリア諸島で海底火山が噴火した。東アジア各地でも地殻変動が連鎖する。地球規模の不気味な鳴動は、ついに日本を恐怖の渦へと陥れていく…。最新の地球科学と防災政策の知見を基に描くセミフィクション小説。
著者等紹介
朝倉京［アサクラキョウ］
日本科学史学会会員。神奈川県小田原市出身。理工系大学を卒業後、宇宙開発企業で人工衛星の設計や、宇宙開発事業団（現ＪＡＸＡ）と共同で宇宙機の安全性評価を行う。その後ＩＴ及びマーケティング企業でデータ分析業務に就く。データサイエンティスト（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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くろいシロクマ
2
海底火山や地震の描写が細かい。スケールも世界規模。後半は神奈川県の小田原地方で、かなり念入りに調査したことがわかる。石黒耀さんの『死都日本』と同じくらい楽しめた。2025/01/03
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