内容説明
七代目小川治兵衛―屋号「植治」(1860‐1933)。平安神宮神苑、無鄰菴、円山公園を手がけるなど、近代日本庭園を先駆し、自然の景観と躍動的な水の流れを組みこんだ作庭で名高い植治。いまにつづく、その時代と生涯を丹念に描く、長編小説1700枚。
著者等紹介
中尾實信[ナカオヨシノブ]
1940年福岡生まれ、医師。九州大学医学部卒。京都大学医学部第一内科医員の後、アメリカにて研究生活。神戸大学医学部第三内科助教授、藍野学院短期大学教授、近江温泉病院副院長・同顧問などを経て、現在は執筆に専念(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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