内容説明
キリスト者にして民俗学の先駆者。信仰と趣味に全力を注いだ山中の足跡を、膨大な資料を博捜し、浮かび上がらせる本格評伝。
目次
第一章 道をみつけるまで―江戸城大奥の終焉と静岡移住まで(忍者の子孫;千代田の御城;江戸は滅びる;みな去りし首府;静岡藩とクラーク先生)
第二章 神の道―明治キリスト教の伝道事情(全世界に行って、福音を宣べ伝えなさい;正式な牧師になる;巡回法下の布教)
第三章 人の道―趣味の世界と友(そもそも拾い集めてみようと思ったこと;松浦武四郎がやってきた;落葉集め;東京ふたたび;太平の逸民、集古会の人びと;山の手月夜会;見付でみつけたこと;最後の任地、駿州吉原にて)
第四章 彼の道―山中笑流、本当の信仰(引退牧師の東京生活;素人歓迎、武蔵野会;幼なじみの四谷鳶;老いても子に従わぬやもめ生活;頑固者の死;神のしもべ、人の友)
著者等紹介
目時美穂[メトキミホ]
1978年静岡県生まれ。2003年明治大学文学部フランス文学専攻修士取得、2009年同博士後期課程単位取得満期退学。専攻研究のかたわら明治時代の文化風習、文学等に興味をもつ。在学中、古書情報誌『彷書月刊』へ。2010年の休刊号まで編集にたずさわる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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