内容説明
4年生理科の星についての学習。この単元では主に星の明るさや位置の変化を観察を通して気づかせる。しかし、観察は「夜だけしか」できない。では、この単元のゴールに、「プラネタリウムをつくって2年生を招待しよう」というイベントを設定してみてはどうだろう(詳細は本書58P)。プラネタリウムづくりというワクワクするイベントが、子どもを熱中状態へと誘っていく。子どもたちが自然と教科の学びを実現していくことが、今私が考える理想の授業の一つだ。(「はじめに」より)
目次
第1章 魅力的な単元末イベントの提案―日々の授業を探究に―
第2章 「探究」授業51(国語;算数;社会;理科;体育;図工;音楽;家庭科;外国語;生活 ほか)
第3章 イベントで育つ子どもたち
著者等紹介
粟子直毅[アワコナオキ]
大阪府小学校教諭。EDUBASE CREW。『教室ツーウェイNEXT23号』(学芸みらい社)などで執筆。令和5年度〈第29回〉日教弘教育賞優良賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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