聖なるロシアの復興―東ローマ帝国(ビザンチン)からプーチンへ引き継がれるその理念・歴史・オカルト思想

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聖なるロシアの復興―東ローマ帝国(ビザンチン)からプーチンへ引き継がれるその理念・歴史・オカルト思想

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  • サイズ 46判/ページ数 720p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784867423639
  • NDC分類 238
  • Cコード C0010

内容説明

プーチンが信じる強固なアイデンティティーの淵源はここにあった!ロシアの目指すものを知るための必読書!ナロードニキとレーニンからグルジェフ、ラスプーチン、ドゥーギンまで気鋭のオカルト思想史研究家ラックマンによる待望のロシア・オカルト思想史。

目次

「ロシア的人間」―天使にして悪魔
母なる大地―桁外れな国
「美は世界を救う」―イコンの起源
失われた王国―キエフ陥落ののち
モンゴルからモスクワ国家へ―宗教的植民とロシアの建設者たち
雷帝とその苦渋の時代―黙示録的期待
西欧への窓―近代化への使命
美しき魂―「幼子のような無垢」への回帰
「新しい人々」―新しいリアリティーの創造
「銀の時代」―真理の探求者、哲人、聖人、そして罪人たち
聖なるロシアの終焉―人民を動かす力
ソヴィエトにおけるオカルト―精神と一般大衆
聖なるロシアの復興か―オカルト・リバイバル

著者等紹介

ラックマン,ゲイリー[ラックマン,ゲイリー] [Lachman,Gary]
米国ニュージャージー州生まれ。作家。ヨーロッパオカルト思想史、60年代対抗文化史、変性意識などをテーマに多くの著作をもち、公演活動を行っている。その著書は多数の言語に翻訳されている

堀江広行[ホリエヒロユキ]
専門はロシア思想史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

HANA

59
宗教と精神で語り直したロシア史。イワン雷帝もスターリンもほぼ出てこないと言ったらその特異性がわかるだろう。ではどのような人物が出てくるかというと、ほぼ詩人や宗教化といった霊性に関する人ばかり。ほとんど初めて名を聞く人ばかりだなあ。故に重点の置き方が普通の歴史書とは違うのよ。普通ならロマノフ朝とか革命に頁を割くだろうけど、本書はその周囲に重点が置かれている感じ。ロシア精神の特異性をそこから明かそうとする意気は感じるけど…。そこは面白いけどロシア史ほぼつまみ食い程度しか知らない自分にはハードル高かったかなあ。2025/06/22

garth

16
いきなりコンスタンティヌス大帝の戴冠とコンスタンティノープルからはじまって、プーチンから延々歴史講義を聞かされて死んだ目になったマクロンもこんな感じだったのかと思った。マクロンもこの本を読んでおけばあそこまでダメージを受けることはなかったかもしれない。「銀の時代」「美しき魂」「新しい人々」概説書としてはいいのだが、そうするには思想的偏りがあって、なかなか難しいところである。あと、索引がない! 原注も割愛せずちゃんと載せている――ヒカルランドの本なのに――のに索引がない! 本当に画竜点睛だよ。この本に索引2024/08/16

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