内容説明
孤高の星を胸にともし、困難に背を押された知命以後の激動の十年を振り返る。父・黛執と同じ季語・テーマで詠んだ「親子響詠」句を含む四百句を精選。
目次
知命―2012年
巡礼―2013年
サハラ―2014年
百夜momoyo―2015年
折々に―2016年
四国遍路―2017年
京師―2018年
Paris―2019年
ちちははに―2020年
現し世―2021年
還暦―2022年
著者等紹介
黛まどか[マユズミマドカ]
俳人。神奈川県生まれ。1994年、「B面の夏」50句で第40回角川俳句賞奨励賞受賞。同年、初句集『B面の夏』刊行。1996年、俳句誌「月刊ヘップバーン」創刊・主宰(通巻百号で終刊)。1999年、北スペイン・サンティアゴ巡礼道約800kmを踏破したのに続き、2001~2002年、四季にわたり釜山からソウルまでの道のり約500kmを踏破。2002年、句集『京都の恋』で第2回山本健吉文学賞受賞。2010~2011年、文化庁「文化交流使」としてパリを拠点に欧州で活動。2017年、四国歩き遍路約1400kmを結願。2021年~京都×俳句プロジェクト「世界オンライン句会」を主宰。その他、オペラの台本執筆や校歌の作詞、舞台での朗読など、幅広い分野で活動中。現在、「日本再発見塾」呼びかけ人代表、北里大学・京都橘大学・昭和女子大学客員教授、「公益財団法人東日本鉄道文化財団」評議員、NPO法人日本カミーノ・デ・サンティアゴ友の会顧問、福島県飯舘村「までい大使」など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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