内容説明
まだ自由が残っていた少年時代・青年時代の楽しくて幸せな日々。
目次
第1章 ウイグルでの暮らし(生まれたこと、そして名前のこと;ウイグルの女性は尊重される存在だった ほか)
第2章 日本へ(いざ日本へ!;支えとなった日本の先生たち ほか)
第3章 ウイグルの歴史と文化(清の時代につけられた「新彊」という屈辱的な名前;東トルキスタン共和国の独立と挫折 ほか)
第4章 弾圧(ウイグルジェノサイドの始まりとなったウルムチ事件;職業訓練センターという名の収容所 ほか)
巻末特別対談 ウイグル、チベット、モンゴルのこれから(イリハム・マハムティ×ペマ・ギャルポ)(出会いと先駆者・白石念舟氏;日本での生活の始まり ほか)
著者等紹介
イリハム・マハムティ[イリハム マハムティ] [Ilham Mahmut]
ウイグル文化センター理事長、一般社団法人ウイグル難民支援基金代表、アジア自由民主連帯協議会副会長。1969年、中国新疆ウイグル地区クムル市に生まれる。新疆大学予備学部を経て1990年西北師範大学中国文学部入学、1991年中退。1998年新疆大学中国語学部卒業。2001年、来日後、日本語学校、コンピュータ専門学校を経てIT企業に入社。2008年、日本で初めて顔と名前を出してウイグルの現状を日本社会で広める。日本ウイグル協会を創設、2009年9月NPO法人化認定取得*(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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