内容説明
でもこまったことがあります。だれもきりんさんのうたをしらないのです。みんながくびをながくしてまっているきりんさんのうたを…。すべての子どもたちに平和と命の尊さを伝えたい―ALSで闘病中の元札響コンサートマスター大平まゆみさん初の絵本!
著者等紹介
大平まゆみ[オオヒラマユミ]
仙台市生まれ。4歳からヴァイオリンを始め、東京芸術大学に入学した19歳の夏に米・サンフランシスコ音楽院へ招待留学。1998年札幌交響楽団コンサートマスターに就任。公共施設や学校、病院などでの音楽普及活動も積極的に行い、2013年には初のエッセー『100歳まで弾くからね!』が北海道新聞社から刊行され好評を博す。19年に筋萎縮性側索硬化症(ALS)を発症。札響を退団し、自宅療養にあたる。気管切開により発語が困難になったが、パソコン画面に視線で文字を入力する「意思伝達装置」や音声変換ソフトを活用し、AIR-Gエフエム北海道の番組「朝クラ」(日曜日あさ5~6時)内でレギュラーコーナーを担当。札幌の地域FM・三角山放送局「ALSのたわごと」にも出演している
ひだのかな代[ヒダノカナヨ]
絵本作家、イラストレーター。自他ともに認める動物好き。著書に『ねこがさかなをすきになったわけ』『りんごりんごろりんごろりん』(けんぶち絵本の里大賞びばからす賞受賞、みらいパブリッシングから復刊)など多数。AIR‐G’の子育て応援番組「にこにこぎゅっ」(日曜日8:30~9時)パーソナリティ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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