内容説明
世界489カ所の路面電車を一挙に掲載した保存版!きらびやかな最新鋭のLRTから、小さな町をコトコト走る電車まで、国や都市ごとに異なる多種多彩な車両の数々をオールカラーで紹介します。眺めるだけでも楽しい、かつ資料性の高い1冊です。
目次
アルゼンチン
アルメニア
アルバ
オーストラリア
オーストリア
アゼルバイジャン
ベラルーシ
ベルギー
ボスニア・ヘルツェゴビナ
ブラジル
ブルガリア
カナダ
中華人民共和国
クロアチア
チェコ
デンマーク
エジプト
エストニア
フィンランド
フランス〔ほか〕
著者等紹介
杉田紀雄[スギタノリオ]
1940年(昭和15年)、北海道三笠市生まれ。電機メーカーの技術部門に34年間勤務し、主に舞台照明やシステムインターホンなどの仕事に従事。退職後の1999年(平成11年)から趣味で、路面電車の写真撮影を始め、世界各地を放浪。行く先々で、「ミスタートラム」の愛称で、親しまれる。2013年(平成25年)に世界415都市の路面電車を収録した『世界の路面電車ビジュアル図鑑』(北海道新聞社刊)を出版し、新聞各紙で取り挙げられるなど話題となった(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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kawa
30
眺めて楽しい路面電車写真集。旅行で言った都市や、これから訪ねるかもしれない都市のイメージが浮かび上がる。イギリス、アメリカとロシア、ルーマニア等の旧共産圏のレトロ感溢れる電車、乗りごごちはともかく雰囲気があって好み。いつまでもクラシックに走り続けてもらいたいものですね。2023/08/22
えすてい
4
2013年刊行の「世界の路面電車ビジュアル図鑑」のアップデート版。出版社は引き続き北海道新聞社。著者は定年退職後に鉄道写真を撮り始め、出版活動をしているという。アップデート版といっても、純粋な意味での「路面電車」(LRT)だけとは言い難く(※一口にライトレールと言えども国・地域・法令・専門家によって見方が変わってくる)、この著者は高規格の鉄道、モノレール、ケーブルカーまで含めている。また、2005年に廃止された名鉄岐阜線、京阪京津線の旧カラーの写真があるように、現存しない路線や塗装もありかなりアバウトだ。2023/07/12