出版社内容情報
いつもタコと間違えられると、イカっているイカ。似ているのは、いやなこと?自分とお友達の良いところを、たくさん見つけたくなるお話です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぶち
107
イカはイカっているんです、いつもタコと間違えられるから。で、イカさんプンプン怒りながらもイカ自慢を始めます。イカは全世界で450種類もいるんだとか、クジラのように巨大なダイオウイカがいるとか....図解も交えて力説です。語尾がダジャレばかりで面白いし、カラフルな絵も可愛いし、憎めません。でも、よく考えてみれば、タコもイカっているんです。いつもイカと間違えられるから。最後はお互いの良いところを認めあって仲良くなったところに、イカったアシカがやってきた。アザラシと間違えられて....2021/06/23
たーちゃん
26
【絵本ナビ】息子が選んだ絵本。題名を読むと息子は笑いながら繰り返し言っていました。タコと間違われてイカるイカ。面白かったです。2021/01/19
たまきら
25
娘さん終始にやにや。スミイカうまいよね~とか余計なことを言いながら楽しそう。…タコだってお好きじゃないアナタ…。2021/08/18
ふう
19
色鮮やかで楽しい。誰かと似ている、って言われるのが嫌、という気持ちと、良い点が似ている、という喜びと。友達と自分を重ねて読むのかな。2023/12/25
Cinejazz
11
〝イカは、怒ってる。いつもタコと間違えられるからだ。「タコとイカを間違えちゃイカん!」「ぼくのほうが⾜の数も多いし、三⾓頭もカッコイイ! 」・・・自慢をたれるイカのもとに、 タコが現れた...イルカよりも大きなタコがいるって? ピカピカ光るイカ、飛行機みたいにビュ-ンと空飛ぶイカイカの仲間は、450種類もいるって!?・・・でも、よく考えてみるとイカもタコも「似てるよな~」〟大塚健太さん作、くさかみなこサンの絵による、仲間のいいとこ見つけ合う絵本...「ぼくたち、どっちもイカすんだ!」 🦑✕🐙2023/09/18