内容説明
船橋市は、近年急速に勢いを増してきた街だ。2017年には「買って住みたい街ランキング」でトップを記録。人口も増加を続けている。確かに、東京の都心部まで電車で30分程度、ららぽーとを筆頭に、市内には魅力的な買い物環境が揃っている。船橋市は間違いなく便利な街といえるだろう。それでいて住宅価格は他の地域に比べて安い。いいことずくめだが、こうした表面的な便利さは、船橋ライフのすべてを表してはいない。道路の大渋滞、坂が多すぎて歩くと息切れ、沿岸部は塩害でなんでも錆びる。「買って住んだら困った」ことが多いのも船橋市なのだ。本書は、船橋市が人気を獲得した秘密と、そこに隠された不都合な真実を探りつつ、その実態と実力、課題を明らかにする一冊である。
目次
第1章 船橋ってもともとどんなトコ
第2章 船橋市は本当に住みたい街なのか
第3章 不満はいっぱい!なのが市民のホンネ
第4章 弱点の多すぎる船橋のインフラ
第5章 船橋市内徹底比較 評判のいいエリア・悪いエリア
第6章 勢いに乗る船橋が実力を発揮するのはこれからだ!
著者等紹介
鈴木士郎[スズキシロウ]
1975年東京都生まれ。編集者、ライター
昼間たかし[ヒルマタカシ]
ルポライター。1975年岡山県に生まれる。県立金川高等学校を卒業後、上京。立正大学文学部史学科卒業。東京大学情報学環教育部修了。ルポライターとして様々な媒体に寄稿(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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