地域批評シリーズ<br> これでいいのか千葉県船橋市

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地域批評シリーズ
これでいいのか千葉県船橋市

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  • サイズ 文庫判/ページ数 320p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784867160206
  • NDC分類 291.35
  • Cコード C0195

内容説明

船橋市は、近年急速に勢いを増してきた街だ。2017年には「買って住みたい街ランキング」でトップを記録。人口も増加を続けている。確かに、東京の都心部まで電車で30分程度、ららぽーとを筆頭に、市内には魅力的な買い物環境が揃っている。船橋市は間違いなく便利な街といえるだろう。それでいて住宅価格は他の地域に比べて安い。いいことずくめだが、こうした表面的な便利さは、船橋ライフのすべてを表してはいない。道路の大渋滞、坂が多すぎて歩くと息切れ、沿岸部は塩害でなんでも錆びる。「買って住んだら困った」ことが多いのも船橋市なのだ。本書は、船橋市が人気を獲得した秘密と、そこに隠された不都合な真実を探りつつ、その実態と実力、課題を明らかにする一冊である。

目次

第1章 船橋ってもともとどんなトコ
第2章 船橋市は本当に住みたい街なのか
第3章 不満はいっぱい!なのが市民のホンネ
第4章 弱点の多すぎる船橋のインフラ
第5章 船橋市内徹底比較 評判のいいエリア・悪いエリア
第6章 勢いに乗る船橋が実力を発揮するのはこれからだ!

著者等紹介

鈴木士郎[スズキシロウ]
1975年東京都生まれ。編集者、ライター

昼間たかし[ヒルマタカシ]
ルポライター。1975年岡山県に生まれる。県立金川高等学校を卒業後、上京。立正大学文学部史学科卒業。東京大学情報学環教育部修了。ルポライターとして様々な媒体に寄稿(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

チョコモカ

4
地元の歴史も知らない人が上っ面だけ見て書いているのかと思ったら、意外や千葉県の現状に詳しく、バスに乗ったり市街地を歩いたり愛ある取材を敢行していた。想像以上に説得力のある内容だった。2020/08/23

くらーく

1
住んだことは無いけど、確かに南北の移動は大変だし、ここも船橋?って感じの粗密がある市ですね。ちょっとした郷土史でもありますねえ。この手の本を読んでから引っ越し先を決めるのもありだなあ。実際に見に行く前に。 どうでもなんだけど、千葉県はさいたま県を見習って?大きな政令指定都市にした方が良いのではないかねえ。横浜市みたいな大きさにはならないけど、千葉市、習志野市、船橋市、市川市。。。大きすぎるか。2022/08/18

ルカリオ

1
歴史とか知らなかったので面白かったです。2020/06/28

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