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内容説明
『不登校34.6万人』が意味することとは?育ちの法則を無視した教育改革の中で苦しむ子どもたち。教育虐待・早すぎる英語教育・「学習」と「学び」のちがい。親の自己変革の道すじは。「治す心」は親中心・「ケアの心」は子ども中心。
目次
プロローグ 「心の傷」という視点から見えるもの
第1章 「心の傷」としての不登校(不登校の実態)(「心の傷」それは不登校理解のキーワード;不登校は命の問題―松本俊彦氏の研究に学ぶ「心の傷」;わが子の「不登校」に直面して親たちが考える本質的な問題)
第2章 子どもの心が傷つく要因とは―子どもの育ちと公教育の変質―(子どもの言葉に表れた「心の傷」;「心の傷」の背後にあるもの)
第3章 育ちの法則を無視した教育改革の中で(人格の形成より人材の養成;不登校の親と子どもが感じる学校への違和感とは;能力主義の教育を下から支える方法としての管理)
第4章 不登校の子どもと歩む親たちの想いに学ぶ(二つの比較を乗り越えてこそ―不登校、それは家庭に助けを求めた子どもたちの姿―;親の自己変革に見る三つの心のステージ;親と子どもの育ちなおしに学ぶ)
エピローグ 「心の傷」の癒しと育ちなおし
著者等紹介
広木克行[ヒロキカツユキ]
1945年、樺太生まれ、東京都立大学卒。東京大学大学院博士課程単位取得。専門は教育行政学・臨床教育学。長崎総合科学大学教授、神戸大学教授、大阪千代田短期大学教授・学長を経て、現在神戸大学名誉教授。東京、長崎、兵庫など各地の不登校・登校拒否を考える親の会相談員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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