出版社内容情報
「このライトノベルがすごい!2023」(宝島社刊)
単行本・ノベルズ部門第1位!殿堂入り!
シリーズ累計800万部突破!(電子書籍を含む)
大増書き下ろし閑話集「中央の戦い」収録!
国の歴史が動く大人気ビブリア・ファンタジー最新刊!!
内容説明
深夜の貴族院。ローゼマインはフェルディナンド、ダンケルフェルガーの騎士と共に、アダルジーザの離宮の制圧に向かった。その中で中央騎士団の造反やジェルヴァージオの行方不明が判明し、一行は貴族院図書館へ―やがて全勢力が講堂内に集結。「女神の化身」の大暴走、「魔王」の暗躍、「王の剣」の戦い!王族、中央、ランツェナーヴェ、エアヴェルミーンの思惑が交錯しながら、「中央の戦い」は怒濤の終結を迎える!大増書き下ろし100ページ超の閑話集、椎名優描き下ろし「四コマ漫画」収録!
著者等紹介
香月美夜[カズキミヤ]
本作でデビュー。「このライトノベルがすごい!2023」(宝島社刊)単行本・ノベルズ部門第1位(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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乱読太郎の積んでる本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
starbro
229
『本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいません~』完読プロジェクト https://bookmeter.com/users/512174/bookcases/12013151?sort=book_count&order=desc 今回は、第五部Ⅹ巻、残り2巻です。今巻は、ローゼマイン女神の化身になるの巻でした。続いてラス前第五部Ⅺ巻へ。 https://tobooks.shop-pro.jp/?pid=1703535192024/06/13
サンゴ
124
フェルディナンド様まじ策士2022/12/10
美紀ちゃん
122
長い。でも面白くて読んでしまう。フェルディナンド様が生き生きとしていて、戦っている時の方が輝いているように思う。次巻は、春とのことで、楽しみ。いよいよクライマックス。2023/01/15
こも 旧柏バカ一代
109
他国の王族が王族の証を獲得。だがそれはローゼマイン、フェルディナンドも持っていた。そして神は他国の王族に証を完成させろと言う。それに抵抗するフェルディナンドと間に入ろうとしたローゼマインだったが、、彼女の前に知識の女神が現れて。彼女を知識の女神の図書館に待たせて女神は神を説得したのだが、、マインに本を与えたら、、のめり込んでしまい想定より長い時間、彼女は神に身体を貸してしまった。そのせいでローゼマインから女神の力が常に溢れている状態になってしまい。。それでも、3人いる王の資格を持つ者は正々堂々と決闘する。2022/12/10
すがはら
104
魔王降臨。フェルディナンドの黒さが過剰かと思ったけど、最後のフェルディナンド視点を読んだら必要な黒さだったと知りました。敵の側にも背負うものがあると知るとどこかで譲歩したくなるローゼマインを巧妙に蚊帳の外に出すお手並みも見事です。女神の残滓で光り続ける姿を前にして下町の家族の記憶の有無を心配したり女神への苛立ちを覚えるあたり、フェルディナンドの情の篤さが伝わって腹黒策士っぷりとの対照が眩しい限り。ディートリンデに己の過ちを理解させるのは無理なのかな。ヒルデブラントも大人に騙されて、色々苦さもありました。2022/12/31
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