出版社内容情報
コミカライズ企画進行中!全力の令嬢の恋愛ファンタジー、早くも第2巻!
内容説明
アゼリア帝国の精霊王×4人との共存が進み2年。普通の結婚を望む私はもう6歳。現実が押し寄せ、とうとう中央の茶会に出向く羽目に…。皇太子に出迎えられやっぱり目立ってしまうなか、ようやく普通の男の子にも出会えて平穏最高!と浮かれたそんなとき。皇族の政権争いが、帝国全体に及ぶ内戦に発展寸前だと知ってしまう。関わるのは危険すぎるけど、大切な家族や精霊たちに被害が出るかもしれない。みんなを守る力はもっている。なら、私がやるしかない!精霊王の威を借りて、皇帝の闇を暴きます!(あれ?やっぱ私、普通の結婚できなくない?)全力の令嬢が帝国のお家騒動解決に乗り出す恋愛ファンタジー第2弾!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
すがはら
14
ディアは6歳にして公の場で魔王デビューしてしまいました。恋がしたいとか、何言ってるの?って感じです。ヒロインが残念な幼女だし、精霊がいっぱい出てきてメルヘンでフワフワな世界かと思ったら、結構重い陰謀と政争の裏話が判明。つかみどころのない皇弟はディアたちと面白く絡んでいくキャラになるかなと期待したけど、これで退場かな。クリスとアランと皇太子にその側近たちだけで充分キャラが揃ってるから良いんですけど。子供も大人も登場人物が多くて既に把握しきれていませんし。お兄様たちと皇太子のお相手は誰になるでしょうか。2023/11/03
TAMA
11
webで読んだかなーと読み始めてやっぱり読んでなかった本 。最近は童話のようなザマアとか悪役令嬢のテンプレなうにゃうにゃとは違う、王様は国を存続し民を守るために策を弄する、それができる人以外は権力握っちゃダメみたいなお話増えたなあ(感想が即返ってくると作者さんがそこを取り入れることとかの結果?)。はあ、今回に事件難しかった。1読んでなかったので人物と設定解らんかった。けど推理が無駄にならない細かい設定も悪くないなー。悪人は誰だ!?みたいな2020/10/30
dorimusi
7
2巻目。精霊王巡りからバントック事件?まで。4-6歳の間かな。ちょっと登場人物多すぎだとは思う。令嬢の似たような名前は覚えにくいし。。。でもまぁストーリーは良かったと思う。しかしタイトルの割に恋愛要素すくないな。2022/07/09
くまくま
4
張りぼて陛下2021/11/07
菊地
4
この手の系統の作品における皇帝は有能な人が多いので、本作の皇帝がここまで駄目な子とは思わなかった。逆にフェイントでしたわ。2021/03/29