目次
はじめに ハーンが出会った人々
ハーンの心の友 西田千太郎―漢学塾が育んだ武士の魂
無刀流の名手 籠手田安定―知事は山岡鉄舟の高弟だった
会津の古武士 秋月悌次郎―ハーンは漢文の老教師に何をみたか
運命の出会い 服部一三―米国万博・松江中学・三陸大津波
『稲むらの火』の濱口梧陵―幕末の日本にこんな傑物がいた
「ある保守主義者」雨森信成―明治のサムライが語った魂の遍歴
遺言を託された梅謙次郎―民法の父は信義の人だった
結びに 新渡戸稲造の『武士道』から
著者等紹介
土谷精作[ツチヤセイサク]
1935年生まれ。都立日比谷高校、早稲田大学卒業後、NHK記者。吉展ちゃん事件、安保・大学紛争などを取材。放送文化研究所長。専修、明星、大東文化の各大学で放送論、マスコミ論、情報文化論などを担当。日本記者クラブ会員、鎌倉ペンクラブ顧問(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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