出版社内容情報
子どもたちの健康の保持増進を前提とし、子どもの今日的な健康問題に向き合う能力を高めるための教職員研修のニーズはきわめて高い。そこで、本書は、教職員を対象に健康教育に関する研修を包括的・体系的に実施する方法について示す。
目次
第1章 包括的健康教育指導者養成の基本的考え方(総論)(包括的健康教育指導者の養成;包括的健康教育指導者養成のニーズ;海外の包括的健康教育の実際―香港のヘルスプロモーティングスクールの実践から)
第2章 包括的健康教育で取り扱いたいテーマ(内容論)(感染症の予防;アレルギー;運動器;食と栄養に関する健康教育;睡眠;飲酒、喫煙、薬物乱用防止教育)
第3章 包括的健康教育指導者が身につけたいスキル(方法論)(ヘルスリテラシーを伸ばす健康教育とは;学校現場での健康に関する情報収集の実際と課題)
第4章 包括的健康教育指導者養成プログラムの構築と実践(モデルプログラム;包括的健康教育指導者の組織的支援について)
著者等紹介
伊藤武彦[イトウタケヒコ]
岡山大学学術研究院教育学域・教授
上村弘子[ウエムラヒロコ]
岡山大学学術研究院教育学域・教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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