出版社内容情報
2017年改訂の学習指導要領で、主体的・対話的で『深い学び』が目指されるようになった。「主体的・対話的な学び」については、アクティブ・ラーニングの視点が共有されて実現されつつあるが、その学習方法については、理科のような内容教科に導入する際には、学習内容の検討が不可欠である。
目次
第1章 『深い学び』の実現に向けて(『深い学び』を阻むもの;コア知識を見極める)
第2章 授業事例(小学校4年「ものの温度と体積」;小学校4年「もののあたたまり方」;小学校5年「もののとけ方」 ほか)
第3章 授業評価のポイント(観点別評価規準・評価基準;デジタル教科書利用の留意点;統計的検定(t検定と分散分析))
著者等紹介
山下修一[ヤマシタシュウイチ]
千葉大学(教授)博士(教育学)PhD。2021年7月~現在、日本理科教育学会副会長。2004年日本科学教育学会奨励賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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