出版社内容情報
世界は、コロナ禍とロシアのウクライナ侵攻によって大きく変わった。新局面を迎えたグローバル化時代の中で地域の活性化を目指す試みは、これから正念場を迎えるだろう。世界と地域の関係を読み解くうえで欠かせないのは、しっかりした座標軸をもつことである。北海道教育大学函館校がそのヒントを提示する国際地域研究の第4弾!
内容説明
コロナ禍を超えてグローバル化時代を動かす地域のチカラ!北海道教育大学函館校が提示する国際地域研究の第4弾。
目次
第1部 地域のチカラで世界は変わる(講演録 海をつなぐ女たちのまちおこし―泳ぎ続けるマグロ女子の挑戦;沖縄の振興/開発にみるグローバル課題と地域課題の相克―SDGsと安全保障のはざまで;「国際観光都市 函館」の「見える化」―3つの視点から)
第2部 国際地域研究各論(地域のチカラを活かす試み;教育の可能性;時代の深層を読み解く)
第3部 シンポジウム(概要;パネルディスカッション「変わりゆく世界、次世代につなげたい地域のチカラ」)