『台湾愛国婦人』という文学場―“帝国”日本のプロパガンダと女性

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『台湾愛国婦人』という文学場―“帝国”日本のプロパガンダと女性

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  • サイズ A5判/ページ数 390p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784866917979
  • NDC分類 051
  • Cコード C3091

目次

総説 『台湾愛国婦人』の基本的性格
第1部 女性作家たちの“自己表象”(国木田治子の“戦術”―“広告”としての女性作家・未亡人・遺族;岡本かの子の三小説―秘匿された処女小説;尾島菊子「幼きころ」―“書く女”の誕生まで)
第2部 「山地討伐」「理蕃」を表象する文学(白鷺山人「空中女王」―父から“愛国心”を継ぐ娘;押川春浪「蕃社の悲劇」―“内地”作家が想像/創造した台湾;西岡英夫(英塘翠)「生蕃お伽話」―植民者は被植民者の文化を語りうるか?)
第3部 文芸創作する記者たち―肥大化した文学場の一背景(編集者・加納豊(抱夢)の長編小説「夢」―「虞美人草」の先へ
加納豊のバックボーン―芦田均・島崎藤村・夏目漱石との関わり
官製プロパガンダ誌を支える女性記者・加納幽閑子―『家庭雑誌』から『我か家』『家の光』まで)
付・資料紹介

著者等紹介

下岡友加[シモオカユカ]
1972年生まれ。広島大学大学院社会科学研究科博士課程後期修了(博士・学術)。台湾・銘傳大学応用日語学系専任助理教授、県立広島大学人間文化学部准教授等を経て、2024年より、広島大学大学院人間社会科学研究科・文学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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