目次
第1部 完本 朝鮮儒學史(朝鮮古代の儒學;高麗の儒學;李朝の儒學;李朝の儒學第一期;李朝儒學史第二期)
第2部 完本 朝鮮儒學史講本(古代朝鮮の漢學;高麗の儒學;李朝の儒學;李朝儒學史第二期)
第3部 完本 朝鮮異學派之儒學
李朝儒學第二期及第三期に於ける異學
解説 高橋亨京城帝國大學講義(完本)朝鮮儒學史
著者等紹介
高橋亨[タカハシトオル]
1878年生まれ。新潟県出身。東京帝国大学漢学科卒業。早稲田大学講師を経て、『九州日報』主筆をつとめる。1904年に渡韓、官立中学校などを経て、大邱高等普通学校の初代校長に着任。1919年、「朝鮮の教化と教政」により、東京帝国大学より博士号を授与される。その後、一年間の欧米視察を終えたのち、京城帝国大学創設に関わり、1926年開校と同時に同校法文学部教授就任。「朝鮮語学・朝鮮文学第一講座」を担当。敗戦後は山口県に引揚げ、福岡商科大学、天理大学に赴任。朝鮮学会を設立し、戦後の朝鮮研究を牽引した。1967年死去
権純哲[クォンスンチョル]
1956年韓国江陵生まれ。1981年、高麗大学校哲学科卒業。同大学院(東洋哲学専攻)修了。江原大学校哲学科助教・高麗大学校非常勤講師を経て、1986年、東京大学大学院外国人研究生として来日。同大学院人文科学研究科博士課程(中国哲学専攻)修了。博士(文学)。1993年、山口大学教養部講師に着任。後に同校助教授。1995年、埼玉大学教養学部助教授に着任、同大学院人文科学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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