ヤンキー母校に恥じる―ヨシイエと義家氏

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ヤンキー母校に恥じる―ヨシイエと義家氏

  • 河野 啓【著】
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  • サイズ 46判/ページ数 280p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784866809410
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0095

出版社内容情報

■この生き様、上昇か?転落か?
『ヤンキー母校に帰る』ヤンキー先生こと義家弘介氏は、なぜ変わってしまったのか?

■ヨシイエと義家氏
不良少年時代より「ヨシイエ」を取材し続け、今は音信不通となった北海道放送ディレクターがつづる
悔恨と検証の記録。
「義家氏」を生み出したのは、誰だ!?

■[著者プロフィール]
河野啓(こうの・さとし)
1963年生まれ。北海道放送のディレクターとして、「学校とは何か?」(放送文化基金賞本賞)
「ツッパリ教師の卒業式」(日本民間放送連盟賞)などを受賞。
作家としても、『デス・ゾーン 栗城史多のエベレスト劇場』で開高健ノンフィクション賞、
『北緯43度の雪』で小学館ノンフィクション大賞を受賞するなど高く評価されている。

内容説明

「ヤンキー先生」を世に送り出したテレビディレクターがつづる悔恨と検証のドキュメント。私の知るヨシイエはもういない。自民党の集まりやメディアで「ヤンキー先生」と紹介されている人は、私が描いた「ヤンキー先生」とは別人だ。それならば、私にできること、しなければならないことは、一つしかない。「ヨシイエ」と「義家氏」の間に、境界線を書くことだ。できるだけ濃く、できるだけ太く。私はささやかだが、ある行動を起こすことにした。

目次

序章 「祭りのあと」の二十年
第1章 バクダン貴公子
第2章 ヤンキー母校に帰る
第3章 天国と地獄
第4章 「訴訟を検討している」
第5章 副大臣と「俺の夢」たち
第6章 やっぱりおまえはヤンキーだった
第7章 道の先
最終章 「いってらっしゃいませ!」

著者等紹介

河野啓[コウノサトシ]
1963年、愛媛県生まれ。北海道大学卒業後、北海道放送入社。ディレクターとして、ドキュメンタリー、ドラマ、情報番組などの制作に携わる。高校中退者や不登校の生徒を受け入れる北星学園余市高校の取材では、「学校とは何か?」で放送文化基金賞本賞、「ツッパリ教師の卒業式」で日本民間放送連盟賞を受賞。また、『デス・ゾーン 栗城史多のエベレスト劇場』(集英社)で第18回開高健ノンフィクション賞、『北緯43度の雪 もうひとつの中国とオリンピック』(小学館)で第18回小学館館ノンフィクション大賞、第23回ミズノスポーツライター賞優秀賞を受賞するなど作家としても高く評価される(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ばんだねいっぺい

28
ちょっと画竜点睛を欠くが、あの有名なドキュメンタリーを輔弼する内容となっている。「あの人は変わってしまったな」と言われるのは、愛されている証拠。まったく余計なお世話だが、タイミング的に母校に帰るのは今なのではないか。2024/11/19

ただぞぅ

8
ヤンキー先生こと義家弘介氏の政界進出と変容ぶりを描いたルポタージュ。著者は『デス・ゾーン 栗城史多のエベレスト劇場』などドキュメンタリーを畑とする元・テレビ局のPD。私的な偏向が強く、部分的な強調感や事実を歪曲されたような表現が多いため真意はわからない。表紙の写真にも掲載されているがヤンキー先生だった頃の鋭くも精悍な顔つきは失われ、人相も悪くまるで死んだ魚のような目をしている。ドラマで一躍有名になり、講演料や印税で多額のお金を手にしたことが変えてしまったのか。挑戦はいいが変わらないほうがいいこともある。2025/04/26

hideto

8
「ヤンキー先生」といえば、義家氏の代名詞。20年以上前にテレビで取り上げられ、ドラマ化。不良から一念発起して先生になるなんてすごい!と純粋に思っていましたが、そのあと横浜市の教育委員→国会議員となり、何か違うんじゃないかなという違和感がありました。その答え合わせというべき1冊です。もしも、北星余市高校にテレビが入らなかったら…。彼は国会議員になってないどころか、先生になってなかったかもしれない。恐らく彼の人生を変えたであろうテレビの功罪をも問う「リアル」な1冊だったと思います。2025/01/20

チェアー

7
ヤンキー先生が登場した件は全く知らなかったので興味深かった。そして筆者はヤンキー先生を取り巻く恩師や卒業生にも翻弄されている。筆者にとっては、ヤンキー先生は報道の原点だったのだろう。それだけに、ヤンキー先生を世に出した者の責任として、どこかで決着をつけなければいけないと言う思いがあったのだ。 2025/02/12

inokori

7
図書館本。昨年の落選を機に政界から去った元ヤンキー先生・代議士を見つめてきた、元ローカル局ディレクターの悔恨も含んだ記録。かつてのリベラルな教育観・社会観から「ウルトラ」ともいうべき右翼的思想への反動っぷりは、かつての元ヤンキー先生の同僚やツレたちの人物評、いわく「芯がない、ゆえに、その時その場は全力で吹き上がる」というのは分かる気がした。2025/02/01

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