出版社内容情報
データエンジニアリングを理解しデータリテラシーを飛躍的に向上させる!
データエンジニアリングとは、組織内外で日々生成されるデータを蓄積し分析するためのデータシステムを構築し維持管理することであり、急速に注目を集めている分野です。近年ではデータエンジニアリングを支えるツールやクラウドサービスが成熟し、組織へのデータ利活用の導入は容易になりましたが、明確な指針のないままデータシステムの構築を進めると費用と時間を無駄に費やすことになります。本書は「データエンジニアリングライフサイクル」を軸にデータシステムの要件を整理することで、組織の「データ成熟度」に応じたデータシステム構築の指針を与えます。またデータエンジニアの立ち位置を明確にし、組織内でデータエンジニアが果たすべき役割を示します。
内容説明
データエンジニアリングとは、組織内外で日々生成されるデータを蓄積し分析するためのデータシステムを構築し維持管理することであり、急速に注目を集めている分野です。近年ではデータエンジニアリングを支えるツールやクラウドサービスが成熟し、組織へのデータ利活用の導入は容易になりましたが、明確な指針のないままデータシステムの構築を進めると費用と時間を無駄に費やすことになります。本書は「データエンジニアリングライフサイクル」を軸にデータシステムの要件を整理することで、組織の「データ成熟度」に応じたデータシステム構築の指針を与えます。またデータエンジニアの立ち位置を明確にし、組織内でデータエンジニアが果たすべき役割を示します。
目次
1部 データエンジニアリングの基礎と構成要素(データエンジニアリング概説;データエンジニアリングライフサイクル;適切なデータアーキテクチャの設計;データエンジニアリングライフサイクルにおけるテクノロジの選択)
2部 データエンジニアリングライフサイクルの詳細(ソースシステムにおけるデータ生成;ストレージへの保存;データ取り込み;クエリ、データモデリング、変換;アナリティクス、機械学習、リバースETLへのデータの提供)
3部 セキュリティとプライバシー、およびデータエンジニアリングの未来(セキュリティとプライバシー;データエンジニアリングの未来)
付録A シリアライズと圧縮技術の詳細
付録B クラウドのネットワーク
著者等紹介
ライス,ジョー[ライス,ジョー] [Reis,Joe]
ビジネス指向の強いデータオタク。データ業界で20年以上にわたり、統計モデリング、予測、機械学習、データエンジニアリング、データアーキテクチャのほか、データに関するほとんどすべてに関わる。ユタ州ソルトレイクシティに本拠を置く、データエンジニアリングとアーキテクチャのコンサルティングを行うTernary DataのCEO兼共同創業者。また、複数のテクノロジグループでのボランティアや、ユタ大学で講義を行う
ハウスリー,マット[ハウスリー,マット] [Housley,Matt]
データエンジニアリングコンサルタント兼クラウドのスペシャリスト。少年時代にLogo、Basic、6502アセンブリでプログラミングを経験後、ユタ大学で数学の博士号を取得した。卒業後、データサイエンス業界で働き始め、最終的にはクラウドベースのデータエンジニアリングが専門となる。共著者のJoe ReisとTernary Dataを設立。教師としての経験を生かし、未来のデータエンジニアの育成と、堅牢なデータアーキテクチャについてのアドバイスを行う。MattとJoeは、The Monday Morning Data Chat(ポッドキャスト、YouTube)でデータに関わるあらゆることを解説している
中田秀基[ナカダヒデモト]
博士(工学)。産業技術総合研究所において分散並列計算、機械学習システムの研究に従事。筑波大学連携大学院教授。極真空手弐段(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
YK
horada
tricky_monkey
naoki85
-
- 和書
- 尖閣1945