保育士よちよち日記―お散歩、お昼寝、おむつ替え…ぜんぜん人手が足りません

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保育士よちよち日記―お散歩、お昼寝、おむつ替え…ぜんぜん人手が足りません

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  • サイズ 46判/ページ数 208p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784866809298
  • NDC分類 369.42
  • Cコード C0095

出版社内容情報

累計51万部突破のベストセラー日記シリーズ最新刊!

「大原先生、もっと叱ってください」
パート保育士の並田さんが私だけに聞こえるようにつぶやいた。
「叱ってください」が業務指示なのか、怠慢を責める叱責なのか、私には見
当がつかず、「ええ」とあいまいにうなずいた。(本文より)

お散歩、お昼寝、おむつ替え…
ぜんぜん人手が足りません

現役の派遣保育士が目撃した、保育園の内実、
保育士たちの力関係、保護者には言えない話。
保育業界のオモテとウラ、その笑いと悲哀の記録。

●目次より
どこの園でも人手不足/どうしても好きになれない子/
正規vs非正規、園内ヒエラルキー/お昼寝タイム、賛否両論/
派遣保育士・時給1800円/叱る保育士、叱れない保育士/
重労働の「クラスだより」/給食の残飯問題を考える/鼻ほじり競争 … etc.

内容説明

「仕事に追われまくる仕事」。現役保育士が垣間見た、保護者には言えない話。

目次

第1章 保育士の多忙すぎる日々(某月某日 使えなくて困るのよ:人生不足という現実;某月某日 どういうわけか派遣保育士:あこがれの職業 ほか)
第2章 保護者には言えない話(某月某日 新人時代:生き残るための処世術;某月某日 女はゲンキン、男は…:小さなウエディング ほか)
第3章 どうしても好きになれない子(某月某日 保育士失格:嫌いでけっこう、コケコッコー!;某月某日 噛みつき癖:絶対に目を離さないで ほか)
第4章 叱る保育士、叱らない保育士(某月某日 産休代替要員:保育室の秩序は…;某月某日 ダンス嫌い:「やりたくない…」のワケ ほか)

著者等紹介

大原綾希子[オオハラアキコ]
1974年、京都府生まれ。大学卒業後、人材派遣会社、団体職員を経て、40歳をすぎて一念発起し、保育士資格を取得。正社員として就職するものの、勤務早々に「ブラック保育園」とわかり、1週間で退職。あこがれの「保育士」をあきらめきれず、派遣保育士に。孤高のフリーランスとしてさまざまな保育園に勤務する中で見えてきた、リアルな保育業界の実情を本作につづる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kinkin

113
保育士さんも大変な世界だなあ。保育園とは普段は関わりがないけれど、うちの近くに保育園の駐車場があって朝早くから車が止まっているのを多く見かける。人手不足で忙しいのかと思うが、一方では子供が減ってきているというアンバランス。いまどきの子供は生意気と聞くけど実際本に書かれているようなことがあると聞いたことがある。そしてなによりモンスター・ペアレンツが厄介みたいだ。先般長く入院して感じたのは看護師さんと保育士さんの共通点が多いこと。そして新人看護師や看護実習生への態度。忙しいだろうけど見ていて怖かった。2023/09/01

ma-bo

93
人気のお仕事日記。巻末の過去のシリーズ紹介の上部に「汗と涙のドキュメント日記シリーズ」と書いてあった。既刊分は殆ど読んでます。40歳を過ぎてから保育士資格を取得。派遣保育士として様々な保育園に勤務された方が作者。ご自身が子育てをひと通り経験した上で資格を取り、十数か所の認可保育園で勤務してきたからこそわかる現場のあれこれを描かれている。大変さ、子供達への向き合い方の難しさがよく分かる内容であったし、あとがきに子ども達といると私の人生はより深くより豊かになるという言葉があった。でもちょっとだけ感情を動かさ↓2024/01/16

ノンケ女医長

57
他職種の実務を知ることは、社会を学ぶこと。このシリーズは本当に大好きで、愛読している。私には絶対、足を踏み入れる資格のない保育の現場を、ありのままに伝えてくれる作品。学校とは違って任期性ではないので、職員入れ替わりの多さ故の誤解と衝突がすさまじい。熱意があり、忌憚のない意見を上司に向けつつ、真っすぐに保育を担う著者の姿に頭が上がらない。保護者からの苦情を敢えて控えたであろう作風に、なんだか好感も抱いてしまった。園児たちと保育士の微笑ましいやりとりも読むことができて、ほっこりした。かなり充実した仕上がり。2023/03/28

クリママ

46
保育園の様子、保育士の仕事やその難しさがわかる。著者は40歳過ぎに保育士の資格を取り、フリーランスで働いている。保育士は保育園の正社員だとばかり思っていたが、派遣やパートなど期間限定の保育士がいることを知り驚いた。小さな子供たち相手の仕事がそれでいいのかな。行政は待機児童をなくすために保育園を増やすが、人手が足りない、待遇もよくない。未来を担う大切な子どもたちの保育の仕事は最も重要なのでは… いろいろ知ることができたが、某月某日形式の書き方は、繋がりがなく(最終章に少しあったが)細切れなのが惜しかった。2024/04/12

tonnura007

38
40歳を過ぎてから一念発起して保育士資格を取得し、派遣保育士として様々な経験を積んでいく。予測不能な子供達の言動に振り回される、職員同士の人間関係のトラブル、保護者には話せない裏話などなど、実際に経験された話が綴られている。 最後に「よちよち保育士だった私を、子どもたちが成長させてくれた」とある部分は、親と子供の関係と同じで本当にその通りだと思う。好きでないとやれない仕事だと思うが、著者の仕事への誇りと遣り甲斐が伝わってきた。 保育士がストレスを抱えているような保育園は子供にとってリスクが高いと感じた。2024/01/25

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