日記シリーズ<br> 障害者支援員もやもや日記―当年78歳、今日も夜勤で、施設見回ります

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日記シリーズ
障害者支援員もやもや日記―当年78歳、今日も夜勤で、施設見回ります

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  • サイズ 46判/ページ数 208p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784866809274
  • NDC分類 369.28
  • Cコード C0095

出版社内容情報

ベストセラー日記シリーズ最新刊! 当年78歳、今日も夜勤で、施設見回ります。

精神(知的)障害者のグループホームに8年にわたって勤務する著者が描く、障害者グループホームの実態、
障害者たちとの悪戦苦闘……その笑いと悲哀の記録

~「障害者支援員」の世界に飛び込んで見えてきたのは、これまでに見たこともない人間の不思議な景色だった。(本文より)~

内容説明

「障害者支援員」の世界に飛び込んで見えてきたのは、これまでに見たこともない人間の不思議な景色だった。8年間を「障害者支援員」として生きてきた。ホームの利用者に殴られ、蹴られ、噛みつかれた。障害者が置かれる立場の厳しさを知り、偏見に苦しむ親御さんの思いを聞いた。―障害者の人たちが置かれた環境や境遇をたくさんの人たちに知ってもらいたい。内実を知ってもらうことが、現実を変えていく力になると考えるからだ。

目次

まえがき 勘違いで飛び込んだ世界
第1章 障害者支援員、走りまわる
第2章 ホームは今日も大混乱
第3章 男親は逃げる、女親は…
第4章 それでも生きていく
あとがき 休職と復職

著者等紹介

松本孝夫[マツモトタカオ]
1944年、山口県生まれ。大学卒業後、会社員、ライターなどを経て、会社を立ち上げるも倒産。70歳を目前に職探しをする中、高齢者ホームだと勘違いして受けた面接を経て、精神(知的)障害者のグループホームに就職。以来、8年にわたって勤務しながら、障害者が置かれた厳しい立場や偏見に苦しむ親の思いを知る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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青乃108号

185
読み終えて知ったが「汗と涙のドキュメント日記シリーズ」と称し、16冊ほど出ているらしいシリーズのうちの1冊だった。それにしてもこの装丁とタイトルは酷いぞ。俺としては自分の職業関連だし、まあちょっと笑える感じの軽い本かな、と箸休めのつもりだったんだけども。中身はいたって真面目に障害者支援員のお仕事の現実を語った固い本であった。著者の熱い思いを込めた渾身の一冊と言って良い。勉強になった、というかそんなつもりじゃなかったのに勉強させられた。俺が著者だったら、このタイトルと装丁には断固抗議したに違いない。2024/06/25

breguet4194q

137
障害者施設での日々の出来事を日記風に綴った一冊。帯に「殴られ、蹴られ、噛みつかれる仕事」と。健常者には到底理解できない出来事に対応しなければならない辛さ。その中で人間としての善性を信じ、障害者一人一人の人格を尊重し、地域社会で自立して暮らしていけるように支援する方々。本当に尊い職業だと感じました。2023/12/21

kinkin

133
障害者支援という仕事は私もすこし関わったことがあるけれど本に書かれている以外に口に出せないこともたくさんある。そし障害者や要介護者に対する制度があまりにも税金だよりで金儲け主義ということを感じる。障害者支援や介護というのはサービス業ではない。なのに今介護施設何度は乱立し介護保険も値上がり。福祉という言葉からどんどん障害者支援も皆同じレベルではなにので支援するにもその人をよく知る必要と、とにかく忍耐が必要。そういう仕事に対する報酬があまりにも低すぎるから人材が不足の悪循環。国会議員の給料減らせー!!2023/03/13

きみたけ

107
最近ハマっている三五館シンシャの「○○日記」シリーズ。著者は立ち上げた会社が倒産した後、70歳を目前に知的障がい者のグループホームに就職した松本孝夫氏。8年にわたるグループホーム勤務を通じて、障がい者が置かれた厳しい立場や偏見に苦しむ親の立場を知り、現場で見つめてきた「綺麗事の通用しない世界」を描いた一冊。このシリーズにしては珍しく悲壮感漂う内容でなく、著者自身が吐露していた通り、ツラい毎日ではあっても障がい者の成長に支援できることを心から楽しむ姿勢にとても好感が持てました。2024/02/19

ma-bo

100
既刊分はほとんど読了済の「お仕事日記シリーズ」。別の仕事や業界におられた年配の方が飛び込んだ仕事について語るこのシリーズ。今回は障碍者支援施設が舞台です。著者は長年ライター業にいた方なので読みやすい文章。もやもや日記となっていますが愚痴っぽくなく、利用者への愛ある接し方や、冷静な状況判断、工夫ある対応。感銘を受けました。2023/05/06

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