内容説明
有名アスリートの親の言葉を収集・研究し、そこに年間でのべ1000人以上のアスリートやその親と接する私の経験則を重ね合わせた際、「子どもを伸ばす」親にはある傾向が見えてきたのです。それは「3つの力」に集約されます。「愛情を注ぐ力」「子どもを信じる力」「子どもと成長していく力」これらがどんなものなのか、本書中で解説していきます。
目次
1 子育ての不安を励ます言葉(なぜメンタルコーチになったのか?;親子関係という奥深きテーマ ほか)
2 くじけそうな子どもに効く言葉(親があきらめてはいけない;失敗は成長のチャンス ほか)
3 子どもが生まれ変わる言葉(思い込みのフタ―閉じ込められる選手たち;よい思い込み、悪い思い込み ほか)
4 本当の「子どものため」とは何か?(「ふつうの子育て」ってなんだろう?;子どもに言ってはいけない悲しい言葉 ほか)
著者等紹介
鈴木颯人[スズキハヤト]
1983年、イギリス生まれの東京育ち。脳と心の仕組みを学びながら、勝負所で力を発揮させるメソッドを構築する。野球、サッカー、水泳、柔道、サーフィン、競輪、卓球など、競技・プロアマ・有名無名を問わず、そのコーチングによってパフォーマンスを激変させるアスリートが続出中。自らのコーチングに活かすため、日々、一流アスリートたちの言動を研究。一般社団法人日本スポーツメンタルコーチ協会代表理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ごましお
0
●「子どもを伸ばす」親の傾向①愛情を注ぐ力②子どもを信じる力③子どもと成長していく力●子育てに答えはない→臨機応変に対応●子どもがアドバイスや忠告を受け入れる土台は「信頼関係」●子どもの意見を徹底して聞く(共感・自己開示)●モチベーションの5段階①やらない②外発的動機付け(怒られるからやる)③取り入れ的動機付け(誰かに負けたくないからやる)④同一的動機付け(自分のためにやる)⑤内発的動機付け(やること自体が喜び)●親が自問自答 する(子どもが結果を出す・未来をよくするのにふさわしい行動をとっているか?)2020/09/11
のりべん
0
★★★☆☆2021/06/24