出版社内容情報
「HSPだとわかった。でも、仕事は相変わらずしんどい--」
そんなあなたへ。
朝、会社に向かうだけで体が重い。会議では人の表情をずっと目で追ってしまい、家に帰る頃にはもう何もできない。転職サイトを開いても、求人を見比べるだけで気づけば2時間。
これだけ疲れているのに、「でも、みんなも同じくらいしんどいのかも」「これくらいで弱音を吐いてはいけない」と、つい自分に言い聞かせてしまう。
そうして、自分の疲れをうまく言葉にできないまま、今日もまた働き続けている。
SNSや書籍でHSPという言葉が広まり、「自分だけじゃなかった」と安心した人は増えました。けれど、知っただけでは、生きづらさも仕事の悩みも消えてくれません。
本書が向き合うのは、「HSPだから無理しない」でも「HSPだけど頑張る」でもない、その先のこと。HSPには、HSPなりの進み方がある。やりたいことを完璧に決めてから動くのではなく、「自分が消耗しにくい環境」を知り、小さく試しながら働き方を組み立て直していく--その具体的な方法を、延べ数千人のキャリア相談に携わってきたHSP専門のキャリアコンサルタントが一冊にまとめました。
本書で見えてくること:
繊細さは「弱さ」ではなく、危険を察知し、人を深く理解するための生存戦略だったということ
HSPの4つの基本特性「DOES」から、自分が「何に」消耗しているのかを見極める方法
「やりたいこと」より先に知るべき、自分に合う環境の見立て方
いまの自分は「休息期・移行期・設計期」のどこにいるのか--転職活動が進まない本当の理由
察知力や想像力といった感受性を、仕事のスキルに翻訳する視点
優しすぎて他人との線を引けない人のための、「境界線=誠実さ」という考え方
まじめさで自分の首を絞めないための、組織で賢く生きる処世術とAIの使い方
読み終える頃には、「自分は繊細だから仕方ない」という感覚は、きっと変わっています。これまで弱点だと思っていた深い感受性は、適切に活かせば、あなたを支える大きな力になる。
完璧な働き方を、最初から見つけなくて大丈夫。「少し疲れにくい働き方」「少し安心できる人間関係」--その小さな調整を重ねるだけで、働くことは少しずつ楽になっていきます。
HSPを「性格診断」で終わらせず、自分らしく働き、生きていくための資産に変える。著者自身もHSS型HSPとして試行錯誤を重ねてきたからこそ書けた、立ち止まったあなたの「最初の一歩」のための本です。
【目次】
内容説明
「仕事がしんどい」から抜け出す、休息・移行・設計の3ステップ。休息―何も、決めない。移行―書き出して、整える。設計―自分の軸で、選ぶ。優しいままで、強くなる。甘えでも、わがままでもない。ただ、合わない場所にいるだけです。
目次
第1章 「繊細=か弱い」という呪縛を手放す
第2章 「やりたいこと」よりまずは「合う環境」を知ろう
第3章 今のあなたはどこにいる? 休息・移行・設計
第4章 感受性を仕事のスキルに翻訳しよう
第5章 境界線を引くことは「誠実さ」である
第6章 組織で賢く生きるための処世術
著者等紹介
みさきじゅり[ミサキジュリ]
HSP専門キャリアコンサルタント・国家資格キャリアコンサルタント。自身もHSS型HSP。日本におけるHSPキャリア支援の先駆者の一人として、2018年より専門的な支援に従事。営業・人事など日系/外資企業での実務経験を持ち、約30年にわたり心理学・自己理解・キャリア形成を学び続けてきた。これまで延べ数千人のキャリア・転職・人間関係の相談に携わり、「人×環境×神経特性」の相性を重視した支援を行う。自著4冊・累計約3万部。ダイヤモンド・オンラインへの寄稿は今も読み継がれ、新聞・雑誌などメディア取材実績も多数。現在は転職エージェントのキャリアアドバイザーとしても活動している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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