出版社内容情報
日本ブランド復権のカギを探るため、日産GT-R開発者にガン治療の権威が迫る!
世界があっと驚くイノベーションを生み出す思考と行動が見えてくる。
【本書で扱う主なトピック】
・イノベーションな思考の本質とは?
・ヒト・モノ・カネが少ないほうが良いものをつくれるって?!
・日本人経営者にはない知られざるカルロス・ゴーンの力とは?
・画期的なガンの治療法が生まれた背景とか?
・世界的エンジニア水野和敏の開発プロセスとは?・・・etc
内容説明
世界が驚くイノベーションを起こせ。日本ブランド復権のカギを日産GT-R開発者とガン治療の世界的権威が探る。
目次
第1章 信頼関係が生み出す変化と進化(信頼とは何か?;ガンから与えられた新たな生活・体・自分;自ら生み出すものではない免疫力)
第2章 発想力を育てる2つのファクター(発想の“栄養”;「他者の視点」「利他の心」が開発を誘う)
第3章 発想を具現化するための本質の追究と壁の壊し方(誰しもが過ごす非常識な季節;壁を乗り越えるためのプロセス)
第4章 組織・社会で「創造力」を発揮するために(チームとは常にファジーな領域で挑むもの;クリエイターたるもの)
第5章 日本人クリエイターへ向けた未来への考察と提言(テスラ人気の在り処;本末転倒をいくEV社会;「あとがき」に代えて)
著者等紹介
水野和敏[ミズノカズトシ]
日産GT‐R開発者。1952年長野県生まれ。72年日産自動車に入社。日産GT‐R(R35型)をはじめ、乗用車系・スポーツ系車種を中心に開発責任者として辣腕をふるう。また、89年NISMO(ニスモ)に出向しレーシングチームの監督兼チーフエンジニアに就任した際には、国内耐久選手権3年連続チャンピオン、92年デイトナ24時間レース総合優勝獲得。2013年の日産自動車退社後も、カリスマエンジニアと呼ばれ、新商品開発の講演や媒体の取材、そして自身での配信等、活動中
小泉和三郎[コイズミワサブロウ]
北里大学名誉教授。1955年神奈川県生まれ。前北里大学医学部消化器内科主任教授。抗ガン剤治療の権威で、世界のガン治療に大きな影響を与えている。2011年、ステージ4の胃ガンに侵された水野和敏氏を、自らが開発した「S1+シスプラチン+ドセタキセル」という画期的な抗ガン剤の3剤併用療法(DCS)によって救う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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