追想にあらず―1969年からのメッセージ

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  • サイズ 46判/ページ数 656p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784866770499
  • NDC分類 309.31
  • Cコード C0036

内容説明

半世紀前の「闘争の時代」、その前線にいた者たちが、未来へ向けて今こそ伝えたい史実、魂の記録。

目次

1 ハイジャックから半世紀を経て
2 国際的な連帯と解放のために
3 大学キャンパスから街頭へ
4 武装闘争の敗北に学ぶ
5 遺稿にあらず―先人からのメッセージ
6 武装闘争から陣地戦へ

著者等紹介

三浦俊一[ミウラシュンイチ]
1947年、熊本市生まれ。66年、関東学院大学経済学部入学。ベトナム反戦運動をきっかけに67年に共産主義者同盟(第二次ブント)に加盟し、同年、大学自治会委員長、翌年、関東学院大学全共闘議長となる。69年より赤軍派に参加。84年、活動から離れ、渡欧して輸入業を営む。2008年、大阪・釜ヶ崎に移住して街頭での活動を再開。釜ヶ崎日雇労働組合副委員長として現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Rieko Ito

3
予想外に面白かった。執筆者たちは60年代末前後のブントの人たちだが、赤軍系の人たちの話が滅茶苦茶さも含めて面白く、なかでもハイジャックでピョンヤンに行った人たちの「自伝」が、どこまでが真実でどこからが作られた記憶かということも含めて興味深い。批判は当然あろうが、それぞれの執筆者がそれなりに真摯に自分に向き合って書いていると思う。2020/09/16

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