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イスラムマネーの奔流―日本に押し寄せる1000兆円の津波

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  • サイズ B6判/ページ数 296p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784062155335
  • NDC分類 338.92
  • Cコード C0095

内容説明

アメリカから日本にシフトする超巨大マネー。反日の中国・韓国ではなく超親日のアラブと組め。本書では、イスラム金融やアラブの商習慣といったテーマのみに絞り込まずに、アラブに関する広範囲の情報を提供。米国などの経済動向を表層のみでとらえず、水面下で何が起きているかについても踏み込み、分析を試みる。

目次

序章 本格化するイスラム資本の流入
第1章 アラブ資本と世界経済の新潮流
第2章 米国が見捨てられる日
第3章 アラブ・ビジネスの真の姿
第4章 アラブ・イスラム資本と日本の未来
第5章 アラブ資本と日本企業が融合する時代

著者等紹介

北村陽慈郎[キタムラヨウジロウ]
1966年、福岡県に生まれる。アラブ経済研究所所長。日本のコンピュータメーカーで金融システムや純国産オペレーティング・システム「TRON」の開発などに携わったあと、独立。1992年に渡米し、ロサンゼルスを拠点に、日系企業に対して、米国進出アドバイザリー業務、アラブ・イスラム諸国とのビジネス・コンサルタントを行う。2007年からは、会計士、弁護士、経営コンサルタントなどの専門家によって構成され、世界42ヵ国で活動する「パーカー・ランドール・インターナショナル」所属の国際ビジネス・アドバイザーとしても活動している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

わたなべたけし

11
今後の日本経済の成長におけるアラブ諸国の重要性を説いた内容。理由として、親日ということはもちろん、オイルマネーを中心として、キャッシュが潤沢にあることを挙げている。アラブ諸国の国民性や文化にも言及しており、内容は幅広い。 最後の聖域であるアフリカ大陸を見据えても、アラブ諸国に目を向けるのは当然の理。今後は更にこうした本も増えてくることと思う。2014/05/04

ふみ

1
BRICsの影に隠れがちなアラブ諸国の魅力を熱く語った1冊。ココで取り上げられているアラブ諸国とは、湾岸の産油国、特にドバイ、アブダビ、サウジだが、イスラム金融の一大拠点であるマレーシアや、エジプト、チュニジアなども軽く触れられている。筆者のスタンスが強烈な反米・反イスラエルなので、違和感をもつ読者も多いと思うが、筆者の意見はともかくとして、アラブ諸国のビジネス事情についてここまで丁寧に書かれた日本語文献は大変貴重なので、それだけでも価値ある1冊。2010/12/15

kyomi

0
アラブの非石油関連産業への旺盛な育成意欲と、日本の高い技術力への信頼感や意外な相性の良さは、日本がアラブと成長する大きなチャンスだと説く。32016/12/16

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