出版社内容情報
クマの行動範囲はますます広がり、各地でクマ被害が多発しています。これまでクマ被害がないようなエリアまでクマが出没するようになり、今後クマ対策はだれにとっても必要な知識といえます。本書はクマと人との接触段階を、「出遭わないために」「出遭ってしまったら」「襲われたら」「ケガをしたら」「その後のケア」の5段階に分類し、各段階における疑問に答えています。監修は、現場検証の第一人者の研究者と、被害者の治療経験豊富な救急病院の病院長が監修。抽象的なマニュアルではなく、最新の実態に即した、具体的かつ実践的な内容になっています。
【目次】
はじめに
▼序章 クマについての基礎知識
クマは日本のどこにいる?
ヒグマとツキノワグマの違い
クマの一年
クマが好きな食べ物
クマは山のどこにいる?
日本のクマの増減
▼第1章 クマと出遭わないために
クマが出やすい季節は?
クマが出やすい時間帯は?
犬がいればクマは逃げる?
クマがよく出る地域に引っ越したら?
空き家所有者がやっておくべきことは?
山に持って行きたいクマ対策グッズは?
「クマ鈴を鳴らせば安心」はホント?
クマスプレーはどれでも一緒?
クマスプレーの持ち歩き方の正解は?
雨の日もクマは活動する?
単独とグループ、どちらが遭遇しにくい?
見通しの悪い場所の歩き方は?
山菜採り中の事故を少しでも減らすには?
山で「コレを見たら危険」のサインってある?
クマのフンや足跡を見つけたら?
食料を持ち歩く際の注意点は?
情報収集手段で最も便利なものは?
ネットのクマ情報の見分け方は?
地元で出没!? どうしよう?
戸締りはどうする?
コラム/クマニュース①
▼第2章 クマに出会ってしまったら
クマより先に相手に気づいたら?
クマと睨み合いになったら……
子グマの姿を見かけたら?
子連れの親子グマを見かけたら?
クマが威嚇してきたらどうする?
クマスプレーを使うタイミングは?
死んだフリは有効?
車に乗っていれば安全?
家の中で遭遇してしまったら?
クマが立ち去った後はどうすべき?
コラム/クマニュース②
▼第3章 クマに襲われた時は……
クマが突進してきたらどうする?
大声を出すのは本当にダメなの?
攻撃されたら最優先で守るべき部位は?
クマは鼻や目が急所?
人間とクマは闘える?
子連れで襲われたら親はどう動く?
コラム/クマニュース③
▼第4章 ケガを負ってしまったら
出血したらまず何をすべき?
なぜ「とにかく止血」が重要なの?
傷口は消毒したほうがいい?
体の一部を引き裂かれた場合は?
「命に別状なし」の実際は?
圏外で救急車を呼べないときは?
クマによる傷は感染しやすい?
何科を受診すればいいの?
応急処置キットは何を入れておくべき?
痛みが軽ければ病院不要?
コラム/クマニュース④
▼第5章 クマに襲われた「その後」のケア
クマに襲われたら後遺症の可能性は?
精神的にはどんな後遺症が残る?
クマ被害による心の傷は重くなりがち?
PTSDからの回復を早めるには?
被害者の家族はどう支えればいい?
子どもがクマを極端に怖がる場合は?
いきなり精神科へは行きづらい……
コラム/クマニュース⑤
目次
序章 クマについての基礎知識
第1章 クマと出会わないために
第2章 クマに出会ってしまったら
第3章 クマに襲われた時は…
第4章 ケガを負ってしまったら
第5章 クマに襲われた「その後」のケア
著者等紹介
中永士師明[ナカエハジメ]
秋田大学大学院医学系研究科教授、秋田大学医学部附属病院高度救命救急センター長。熊害による緊急外科治療に多数関わる
山内貴義[ヤマウチキヨシ]
岩手大学農学部准教授。研究対象は大型野生哺乳類、特にツキノワグマやシカ。岩手県内を中心に、熊害事故現場の解剖にも度々立ち会う。自らの知見を活かし、小学校での出前授業も行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。



