出版社内容情報
世界中が注目する4年に1度の大統領選挙を間近に控え、2024年は「アメリカ」への注目度が例年以上に高まります。進行の自由を求めて清教徒が北米大陸にたどり着いておよそ400年。いまや世界のだれもが認める「政治」「経済」「文化」の中心的存在になりましたが、そんなアメリカの成り立ちや不思議、さらには合衆国を構成する「50」州に関する素朴な疑問の数々に一問一答形式で答えました。世界遺産に登録された絶景や古き良きアメリカの雰囲気が残る街並みの写真もふんだんに掲載していますので、写真集のように楽しみながらアメリカについて学べます。
内容説明
合衆国って、どんな意味?ワシントンD.C.の「D.C.」って、どういう意味?美しい写真とQ&Aで読み解くアメリカ50州。世界が注目する超大国の「なぜ?」がわかる!
目次
アメリカ50州を押さえよう!
「合衆国」って、どんな意味?
大統領には誰でもなれるの?
共和党と民主党、一体何が違うの?
アメリカに大自然が多く残っているのはなぜ?
建国記念日ではなく、独立記念日と言うのはなぜ?
アメリカの国土の特徴を覚える方法を教えて!
アメリカはなぜ移民の国になったの?
アメリカが世界一の経済大国になったのは、いつのこと?
州の権限は、どれくらい強いの?
ジャズが生まれたきっかけは?ニューヨーク州
メイン州
ヴァーモント州
ニューハンプシャー州
マサチューセッツ州
ロードアイランド州
コネティカット州
ニュージャージー州
ペンシルヴェニア州〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
tetsubun1000mg
11
アメリカの大自然や有名な観光地の画像がフルカラーで見開きページの70~80%を占めている本。 「世界でいちばん素敵な教室シリーズ」として50冊くらいを出版している会社。 「三才ブックス」という知らない出版社だが、シリーズ物の専門出版社のようだ。 アメリカの全50州をもれなく紹介しており、文字は最小限で大きな風景写真が中心で目に訴えてくる構成になっていて読みやすい。 休憩時間など短い時間で2,3の州を知れるので気楽に読める。 「世界の絶景」シリーズなどもあるようなので、もう少し探してみよう。2024/06/25
mittaka
2
各州を紹介する写真が素敵で興味深く読んだ。合衆国の懐の広さを感じるとともに今まで知らなかったことを学べて有益だった。 ・合衆国が「合州国」でないのは最初に中国で訳されたときに「衆人の力を合わせて作られた国」という意味を込めて「合衆国」と表記され、それを取り入れたから ・星条旗(スターズ&ストライプス)星の数が現在の州の数を13本のストライプが独立時から存在する13の州を示す ・ホワイトハウス 独立戦争のときに焼き討ちされ外壁を残して焼失した。財政難で焼け跡を安価に直すため白色のペンキで塗ったのが由来2025/02/24
かつ子
1
良くも悪くも常に世界の注目を集めるアメリカ合衆国、成り立ちや50州の豆知識を、美しい写真とともに紹介している。それぞれの州の見どころやトリビアは、有名なものから初めて知るものまであり、アメリカに興味のある人なら読んで損はない一冊。2025/03/01
kaz
1
「世界でいちばん素敵な」「教室」シリーズ。各州ごとに特徴や各種エピソードが紹介されており、嬉しい。当該州が米国のどの辺りなのかを示す図があれば、読むときに楽なのだが。図書館の内容紹介は『共和党と民主党、一体何が違う? 南北戦争で最も被害を受けた州は? カウボーイは今でもいる? ハワイが50州のひとつなのはなぜ? アメリカ50州を美しい写真とQ&Aで読み解く』。 2024/12/23
lalala
1
写真も綺麗で、手元に置きたくなる一冊。アメリカ50州について、今一度理解が深まった。昭文社の「地図でスッと頭に入るアメリカ50州」とも合わせて読みたい。次はアメリカの歴史についても知りたいと思った。2024/12/07