ENGLISH HACKER’S HANDBOOK<br> 自動翻訳大全―終わらない英語の仕事が5分で片づく超英語術

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ENGLISH HACKER’S HANDBOOK
自動翻訳大全―終わらない英語の仕事が5分で片づく超英語術

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  • サイズ 46判/ページ数 283p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784866731933
  • NDC分類 670.93
  • Cコード C2082

内容説明

「自動翻訳なんて使えない」今日からその認識は変わります。「使い方のコツ」を押さえれば、自動翻訳はもうミスをしません。長い文章や専門的な会話であっても、日本語を英語に、英語を日本語に一瞬で、そして正確に翻訳します。終わらなかった英語の仕事が、ラクに片づけられます。本書では、今すぐできて、誰にでも役立つ「自動翻訳の使い方のコツ」のすべてを紹介します。

目次

1 人間を超えた「AI翻訳」の波に乗れ
2 秒速で「読む」
3 完璧に「書く」
4 あらゆる状況で「聞く」
5 今すぐ「話す」
6 自動翻訳を使いこなして英語力を上げる!

著者等紹介

坂西優[サカニシスグル]
八楽株式会社代表取締役。福岡県出身。2002年、早稲田大学社会科学部を卒業後、渡米。現地ニューヨークにてマーケティング代理店を起業し、アメリカ企業における日本市場へのオンラインマーケティング支援に従事する。その後日本に帰国し、2010年、八楽株式会社をスタート。以来、ウェブサイト翻訳システム「ワールドジャンパー」、オンライン翻訳プラットフォーム「ヤラクゼン」、スマート音声翻訳機「ヤラクスティック」など、さまざまな自動翻訳サービスを開発・運営している

山田優[ヤマダマサル]
関西大学外国語学部/外国語教育学研究科教授。東京都出身。米国ウエストバージニア大学大学院修士(言語学)。立教大学大学院異文化コミュニケーション研究科博士(異文化コミュニケーション学/翻訳通訳学)。米フォード・モーターの社内通訳者、産業翻訳者を経て、株式会社翻訳ラボを設立。現在は、翻訳研究者、大学教員として翻訳通訳研究に没頭する。研究の関心は、翻訳テクノロジー論(ポストエディット含む)、翻訳プロセス研究(TPR)、翻訳の外国語教育への応用(TILT)、字幕翻訳研究(AVT)。最近の関心事は、翻訳について語るための言葉(メタ言語)の構築、産学・文理の壁を越えた翻訳学の探求、そして翻訳・多言語化の社会実装(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

えちぜんや よーた

99
日本語と英語は言語体系が違いすぎる。一般的に日本語話者は英語を習得するために、約2,200時間の学習時間が必要とされている(逆もまた然り)。ガチで英語を習得する気がない人にとって、この本はありがたい本なのかもしれない。ただし機械翻訳がどんなに優れていれも、自分が身につけた外国語が通じた時の感動に勝るものはないと思うが。「自動翻訳があるから大丈夫」なのではなく、「自動翻訳を踏み台にして」という気持ちでより多くの日本人が英語習得を目指すことになれば良いなと思う今日この頃。2021/03/07

momogaga

47
自動翻訳は使えないよ、と誤解していました。即役立つtipが紹介されていて読みながら実行しました。さらに、仕事や生活に使うためのブラッシュアップ方法の説明もあり、本当に役立つビジネス書でした。2020/11/07

禿童子

38
良書。新書版を超える分量だが、非常に良く考えられた構成のためにスムーズに読み進めることができた。自動翻訳(別名、機械翻訳)と呼ばれる分野の現在最新の状況を理解するためには必須の本と言える。翻訳だけではなく会話の通訳(ポケトークなど)についても踏み込んだ機能の比較がなされており、実用面での進展には目をみはるものがある。自動翻訳に欠かせないプリエディット(翻訳前の文章の整形:主語を補うなど)は日英翻訳者の基本的な心得である。ポストエディット(自動翻訳の出力の修正)について説明がほとんどないのは何故だろうか?2020/11/19

yutaro13

31
近年Google翻訳が格段に使えるようになったと思っていたら、2016年に「ニューラル機械翻訳」なるAI技術が実用化された影響らしい。本書はGoogle翻訳に代表される自動翻訳を使いこなすためのノウハウ本。プリエディット大事。Google翻訳がマルチに活躍してくれそうだが、会議ではSayHi翻訳やMicrosoft翻訳、スピーチにはSpeechy Lite、外国人との対話用にはViiceTraや接客音声翻訳など、用途別アプリ紹介もあり。まあ今のところ仕事でも旅行でも特に外国語を使う予定はないんですけどね。2020/12/13

24
数年前は使えないと思っていたGoogle翻訳。実は知らない間にみるみる性能がよくなっており、導入している企業も多い。本書で紹介されている「DeepL翻訳」という翻訳サービスが超優秀。音声認識で自動翻訳をしてくれる「SayHi翻訳」も使い勝手が良さそう。自動翻訳があるから英語を学ぶ必要がなくなるわけではなく、英語を使いこなすためのスキルが変わるという点が重要だと思った。AI翻訳のクセを知り、プリエディットやポストエディットを駆使し、英語のスキルを上げたい。2021/03/19

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