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内容説明
名画は教養の宝庫だ。面白くてタメになる1日5分の美術鑑賞。1週間で7テーマ!1年で「西洋美術」の見方が身につく!美術史/主題/ジャンル/画家の逸話/画法・技法/謎・フェイク/周辺。
著者等紹介
瀧澤秀保[タキザワヒデヤス]
1943年東京都生まれ。造形美術評論家。御茶の水美術学院および武蔵野美術短期大学にて絵画デザイン・造形・陶芸・工芸・彫刻などを学ぶ。1967年より東京都立公立校にて美術科専科として教員生活36年にわたり勤務。現在、「NHK婦人百科」造形教材提案、「NHKおしゃれ工房」講師を経て現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Kazuki Edoya
183
【美術検定】のために購入。1日1画は良いと思う。 しかし前後関係がなく、7つのジャンルも効果的ではない。(画家別の「さくいん」は付属する)。 個人的には1日1画を楽しむことを優先するばかりではなく。画家別または時代背景を考慮した、体系的なソートをして欲しい。2022/08/06
rapo
7
1ページに一つの絵画解説があり、7つのジャンルに分けられている。カレンダーをめくるような設定が面白い。どこからでも、いつでもスキマ時間に気軽に読めるのが楽しかった。知っている絵にも新しい発見があったり、もっと詳しく知りたくなったりと多くの出会いをくれた中身の濃い1冊だった。2022/01/12
ラウリスタ~
6
30分で4月ごろまで流し読み。時代順でも地域順でもなさそうで、バラバラな絵画とその説明が流れてくるだけなので、美術史の勉強にはならない。2023/03/01
凛風(積ん読消化中)
6
「365日の○○」系のタイトルに弱い。1日に少しずつ、が好きなので、つい買ってしまう。去年9月1日からポツポツ読んで、ちょっと早めの約1年で読み終わりました。各ページ日付付きなので、日めくりカレンダーのように読めます。最後が「最後の審判」でした。有名どころがズラッと並ぶので、どこかで見たことのある絵ばかりですが、タイトルも作者名も出て来ないのが悲しい。読んでから、ああ、そうそうって感じ。まあ、記憶力の低下には驚かなくなった。かえって、何を読んでも新鮮。毎日の彩りに、役に立ってくれた一冊でした。2020/08/22
ポメ子
5
西洋美術をとても堪能した。学んだ事が沢山。ジョットのいたずらで描いたハエ騒動は少し微笑ましい。「目からウロコが落ちる」という言葉の由来を知り、『さかしま』が読んでみたくなった。モネの『日の出』の絵からその日時を推測されているのも、よくこの絵でそこまで分かったなあと感心。個展の発祥などなど、濃厚な美術雑学を楽しめた。2021/12/28